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大崎市産の野生きのこについては、福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の影響により、平成24年10月18日から出荷が制限されておりましたが、令和5年10月10日付けで、大崎市産の野生きのこのうち、非破壊式放射能測定装置による検査でスクリーニングレベル(※)以下であることが確認された「なめこ・ならたけ・むきたけ」について、出荷制限が解除されました。
※スクリーニングレベルとは、精密測定機器よりも正確性が劣る非破壊式放射能測定装置での検査において、放射性セシウム濃度が基準値である100Bq/kgを確実に下回ると判定するための指標のことです。非破壊式放射能測定装置での測定値がスクリーニングレベル以下であれば、高い精度で基準値100Bq/kg以下であると判断することができます。
出荷制限が解除された野生きのこを出荷する際は、県の認証登録する必要があります。
販売を目的とした出荷を予定されている方は、下記により登録申請を行ってください。
1 提出書類
2 提出先
〒989-6188
大崎市古川七日町1番1号
大崎市農村環境整備課(電話番号:0229-23-2318)
3 申請様式について
4 登録内容の変更について
登録内容に変更が生じる場合は、変更登録申請書の提出が必要です。詳しくは北部地方振興事務所林業振興部または大崎市農村環境整備課にお問い合わせください。
出荷管理方針に基づき、出荷する際に非破壊式放射能測定装置で出荷物の全量検査をおこない、スクリーニングレベルを超えない出荷物に限り出荷することができます。
各きのこのスクリーニングレベルはなめこ63Bq/kg、ならたけ71Bq/kg、むきたけ66Bq/kgとなっています。
出荷の際の手続きについて
1 出荷の際は、登録証明書と出荷物(なめこ、ならたけ、むきたけ)を、検査機関(あ・ら・伊達な道の駅)へ持ち込み、出荷物を全量検査します。出荷物は、検査単位ごと(最大:測定器のカゴ)に清潔なビニール袋に入れてください。
2 スクリーニングレベル以下の出荷物については、出荷単位毎(包装パッケージ毎)に、品目、採取地、採取者の住所・氏名、検査番号及び放射性物質が基準値以下であることを記載したシールを貼ること。
3 認証登録通知書に記載された販売先に出荷する。
宮城の安全・安心な野生山菜・きのこ類採取・出荷管理実施要綱(PDF:93KB)
お問い合わせ先
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