ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ組織でさがす健康推進課たばこ対策/妊産婦と喫煙

たばこ対策/妊産婦と喫煙

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年10月8日更新

妊産婦の喫煙は,赤ちゃんにも大きな影響を与えます。

妊娠中の喫煙は,早産や流産,死産の危険性を高め,また,低体重児の出産の可能性を高めます。これは,たばこに含まれるニコチンや一酸化炭素などによって,赤ちゃんに必要な栄養や酸素が十分に届かなくなるため,胎児の発育などに障害が生じてくるのです。
 また,
出産後であっても,母親が喫煙をしていると,赤ちゃんが何の前触れもなく突然死んでしまう乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険性を高めたり,気管支喘息などの呼吸器の病気や発達の遅れなどの可能性も高くなります。
 
元気な赤ちゃんの出産,健やかな成長のため,禁煙を考えましょう。

妊産婦がたばこを吸うと

  1. 未熟児や,低出生体重児,全先天異常児(なんらかの障害がある子ども)が生まれる危険性が高まります。
  2. 早産や流産,周産期死亡(妊娠28週以降の死産と生後1週間未満の早期新生児死亡)の危険性が高まります。
  3. 授乳中の喫煙は母乳の分泌を抑制します。
  4. 乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険性が高まります。
  5. 生まれてからの発達が遅れることがあります。
  6. ニコチンは,母乳中に移行しやすく,母乳中では濃縮されて高濃度になります。そのため,赤ちゃんが夜泣きをして眠らない,下痢,嘔吐,頻脈等の症状がみられることがあります。 
  7. 赤ちゃんの誤飲事故,たばこによるやけどなどを招きます。

お母さんとこどもの画像

このように,たばこは妊娠中だけではなく,出産後も赤ちゃんに対して重大な影響があるのです。 

喫煙と低出生体重児の関係

両親とも喫煙者の場合,低出生体重児(2500g未満)の出生する頻度は2.8倍になります。

グラフ

乳幼児突然死症候群との関係

両親とも喫煙者の場合,乳幼児突然死症候群が発生する頻度は,4.7倍にもなります。

グラフ

周りの方の理解と御協力が不可欠です。

妊婦さん本人が喫煙しなくても,ご主人やご家族の方が喫煙する場合,低出生体重児の生まれる可能性は,両親とも喫煙しない場合に比べ高くなります。

たばこを吸う人の吐く息,たばこから立ち上る煙にもたばこの有害物質が多く含まれています。(空気清浄機では,全てのたばこの有害成分を除去できません。)

出産後も,赤ちゃんと同じ部屋でたばこを吸うと,乳幼児突然死症候群(SIDS)のほか,気管支喘息などの病気にかかりやすくなります。

お母さんと子ども

グラフ 親が喫煙していると肺炎,気管支炎の発症の可能性が高くなる。

たばこの煙の多い場所に,妊婦さん,赤ちゃんを近づけないよう配慮しましょう。

宮城県では,「受動喫煙防止宣言施設」として,禁煙に取り組んでいる施設・事業所を登録する制度を実施しています。
 詳しくは,
受動喫煙防止宣言施設登録制度のページはこちら をご覧ください

登録書 ステッカー

妊娠がわかったけど,もう吸っているから遅いの?

妊娠前に禁煙した場合,子どもの出生体重は,たばこを吸っていない妊婦と同レベルになります。妊娠初期に吸っていても,妊娠3~4ヶ月までに禁煙すると,低体重児出生の可能性はたばこを吸っていない妊婦のレベルに近づきます。早産,周産期死亡についても,妊娠初期に禁煙すれば,そのリスクは下がるとされています。

妊婦と医者

禁煙を考えてみましょう