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たばこ対策/喫煙の健康影響

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年9月10日更新

~たばこは多くの有害物質を含んでいます~

たばこの有害成分

たばこの煙の中には約4000種類以上の化学物質が含まれており,このうち200種類以上が有害物質とされています。代表的な有害物質には,ニコチン,一酸化炭素,タールなどがあります。これらの有害物質は,肺から血液の中に入って身体のすみずみまで到達します。

  • タールには約40種類の発がん性物質が含まれています
  • ニコチンと一酸化炭素は,動脈硬化を促進し,心臓や血管,脳の病気を引き起こします 
  • ニコチンには,依存性(いわゆる中毒症)があり,たばこをなかなかやめられなくしてしまいます。また,心拍数の増加や血圧の上昇などを招き,心臓に負担をかけます
たばこの有害成分一覧表
ニコチン強い依存性があり,喫煙習慣を形成します。また,中枢神経系の興奮を生じさせ,心拍数の増加,血圧上昇,血流の低下などの影響を及 ぼし,心臓に負担をかけ,血管の老化を促進させます。さらに,胃酸の分泌促進作用があるため,胃潰瘍や十二指腸潰瘍などを引き起こします。たばこの有害成分
一酸化炭素血管内皮を傷害して動脈硬化を促進し,心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こします。また,血液中のヘモグロビンとの結合力が酸素の約250倍も強く,酸素の運搬を妨害するため,持久力や作業能率を低下させます。
タールベンツピレンなど約40種類の発がん物質が含まれており,肺がんをはじめ,多くのがんを引き起こします。

 この他にも,カドミウム,砒素(ひそ),アンモニア,シアン化水素,ダイオキシンなどの体にとって
 有害な物質が含まれています。

ニコチン依存の仕組み

たばこを吸い終わってしばらくすると,血液中のニコチン濃度が下がってきて,イライラして落ち着きがなくなり,たばこが吸いたくてたまらなくなります。そこで,たばこを吸うと,ニコチンが補給されるので,本人はすっきりしたり,落ち着いたような感じを受けます。しかし,しばらくすると,再びニコチン濃度が下がり,イライラし,たばこが吸いたくなり,また,たばこを吸います。これが延々と悪循環することになります。しかも,どんどん強いニコチン濃度を求めるようになって来るため,ますますたばこがやめにくくなります。

たばこを吸う→ニコチンが増加→ほっとする。落ち着く→ニコチンが減少→イライラする。落ち着かない。→たばこを吸う・・・・

ニコチン依存度の判定

あなたのニコチン依存度をチェックしてみましょう。

ニコチン依存度の判定
 0点1点2点3点
1 あなたは,朝目覚めてから何分 くらいで最初のたばこを吸いますか?61分以後31~60分6~30分5分以内
2 あなたは,禁煙が禁じられている場所,例えば図書館,映画館などでたばこを吸うのをがまんすることが難しいと感じますか?いいえはい  
3 あなたは,1日の中でどの時間帯のたばこをやめるのに最も未練が残りますか?右記以外朝起きた時の目覚めの1本  
4 あなたは,1日何本吸いますか?10本以下11~20本21~30本31本以上
5 あなたは,目覚めてから2~3時間以内の方がそ の後の時間帯よりも頻繁にたばこを吸いますか?いいえはい  
6 あなたは,病気でほとんど1日中寝ている時でも,たばこを吸いますか?いいえはい  
合計点数           点 
ニコチン依存度の判定
0 ~2点3点~6点7点~10点
低いふつう高い

禁煙治療の保険適用の判断については,この判定法(FTND指数)とは異なる方法を用います。

軽い「たばこ」なら安心なの?

軽いたばこの場合,1本あたりのニコチンやタールの含有量は少ないものの,喫煙本数を増やし
たり,深く吸い込んだり,根元まで吸うなど無意識のうちに吸い方を工夫して,ニコチン摂取量を
維持するようになるため,軽いたばこでも,健康上のリスクの低減には必ずしもつながらず,むし
ろニコチン,タール,一酸化炭素などを多く摂取する可能性もあります。  

喫煙と病気の関係について