平成25年度第1回建設資材対策東北地方連絡会宮城県分会を開催しました
「平成25年度第1回建設資材対策東北地方連絡会宮城県分会」について
- 宮城県内における建設資材の安定供給を図り,震災の復旧・復興事業の円滑な施行に寄与するため,平成25年5月17日に「平成25年度第1回建設資材対策東北地方連絡会宮城県分会」と開催しました。
- 本宮城県分会は平成24年5月23日に設置し,平成24年度は4回開催しました。
1 開催日時
平成25年5月17日(金曜日)午前10時~12時まで
2 開催場所
宮城県行政庁舎2階 第2入札室
3 出席者
- 発注機関:国土交通省東北地方整備局,農林水産省東北農政局,農林水産省東北森林管理局,県震災廃棄物対策課,県農林振興課,県森林整備課,県漁港推進室,県仙台土木事務所,県東部土木事務所,県気仙沼土木事務所,仙台市,宮城県道路公社,東日本高速道路(株),東日本旅客鉄道(株),東北電力(株)
- 建設業団体:宮城県建設業協会,日本建設業連合会,日本道路建設業協会
- 資材業団体:宮城県生コンクリート工業組合,日本アスファルト合材協会,宮城県砕石協会,宮城県砂利工業組合,全国土木コンクリートブロック協会,全国コンクリート製品協会,普通鋼電炉工業会,重仮設業協会
- オブザーバー:復興庁宮城復興局,県大河原土木事務所,県北部土木事務所,県北部土木事務所栗原地域事務所,県東部土木事務所登米地域事務所
4 議題
- 建設資材の需給見通しについて
- 課題と対応状況等について
- 建設資材の安定供給確保に関する対策計画(案)について
5 配布資料
6 開催状況
- 本会議では,建設資材の最新の需給見通しを報告し,国や県などの発注機関や建設業・資材業団体が今後の課題と対応状況を説明しました。
- また,震災の復旧・復興に伴う生コンクリートなどの建設資材の需給ギャップの解消と安定供給を目標とする対策計画(案)を提示しました。対策計画(案)では供給不足となっている生コンクリート,砕石,捨石,生コンクリート用・アスファルト用砕石・砂,アスファルト合材について,需要が供給能力を超過する場合と出荷実績を超過する場合を設定し,段階的に需給調整を行います。
- 特に供給不足が顕著な生コンクリートについては,国や県の災害復旧工事において,現場打ちコンクリートから二次製品への転換による需給抑制策を進めるとともに,気仙沼及び東部の両地区において,公共関与による仮設プラントを設置し,供給量の拡大を図ります。