溶接科（6か月コース）

溶接科の概要

溶接科の概要

訓練期間	6か月
定員	5名
訓練対象者	就職又は転職のために本課程の技能,知識等を習得しようとする方であれば、どなたでも応募できます。
訓練目標	被覆アーク溶接や炭酸ガスアーク溶接、TIG溶接による軟鋼板の下向き溶接や水平すみ肉溶接、ガス溶接・ガス切断の基本的な知識と技能を習得し、工作図に基づいた基礎的な溶接施工ができるようになることを目標とした訓練です。 修了後は鉄工所や造船所などへの就職を目指します。

 

訓練内容

溶接科の科目

学科	機械工学概論、溶接法、ガス溶接法、溶接材料、製図、安全衛生
実技	測定・仕上基本作業、アーク溶接基本作業、ガス溶接・切断基本作業、安全衛生作業法、溶接作業、溶接組立作業、試験・検査作業

 

＜訓練の前半＞
ガス溶接技能講習・アーク溶接特別教育・自由研削といし特別教育の安全教育を行うとともに、学科と実技を密接に関連させながら、被覆アーク溶接・ガス切断の基本を習得します。

＜訓練の後半＞
JIS溶接技能者適格性証明書（被覆アーク溶接（A-2F）、炭酸ガスアーク溶接（SA-2F））の合格を目指すとともに、工作図に基づき基礎的な溶接施工ができる技能と知識を習得します。

諸経費

• 入学金及び授業料は無料です。
• 教科書、作業服代等の用品費が約35,000円かかります。
• 任意で受験する各種資格試験受験料がかかります。

実習風景

 

 

取得できる資格・特典

• ガス溶接技能講習修了証（講習終了後、修了試験合格者に交付）
• アーク溶接等の業務に係る安全衛生特別教育修了証（講習修了者に交付）
• 自由研削といしの取替え等の業務に係る安全衛生特別教育修了証（講習修了者に交付）
• JIS溶接技能者適格性証明書（※任意受験）
  被覆アーク溶接（A-2F）、炭酸ガスアーク溶接（SA-2F）
  ※在学中の受験においては学科試験が免除されます。