私は日本酒についてよく知らないのですが、食べ物のメニューによって日本酒の種類も変えて味わうのは初めての経験でした。 食事もお酒も美味しくてとても満足。素晴らしい夕食でした。
気仙沼・南三陸エリア
モデルコース
1仙台駅
車で1時間45分
2気仙沼復興の象徴「気仙沼湾横断橋(かなえおおはし)」
2021年3月、全長1,344mの気仙沼湾横断橋が完成しました。これにより三陸沿岸道の宮城県内約126kmが全通し、岩手県宮古市から宮城県仙台市、そして首都圏までが高速道路で直結されました。「復興道路」として物流の効率化や交流圏の拡大、救急医療体制の強化など、様々な効果が期待されています。
チェックポイント
毎日、夕方からライトアップされ美しい姿を見せる、愛称「かなえおおはし」。公募で決められたその名は、気仙沼湾の別名である「鼎が浦」と、夢や希望を「かなえる」という意味が込められています。
3気仙沼大島大橋
気仙沼市街と気仙沼大島を直結する観光橋・生活橋として、2019年春に完成しました。鶴亀(つるかめ)大橋の愛称で親しまれる大型のアーチ橋です。橋のアーチ支柱の間の長さは297mで、愛媛県の大三島橋とならび、全国3番目の長さを誇っています。
チェックポイント
気仙沼大島大橋には両端に転回場があり、車を停めて橋の上を歩いて渡ることができます。緑の真珠とも呼ばれる気仙沼大島と、この白い橋のコントラストは最高の景観です。
車で横断
4気仙沼大島ウェルカム・ターミナル/野杜海(のどか)
気仙沼大島ウェルカム・ターミナルに隣接する商業施設「野杜海(のどか)」は、大島の自然をイメージして名付けられた観光施設です。地元食材を生かした飲食店やカフェなどの6店舗があり、海を見ながらのんびりと休憩を楽しめます。
所在地:気仙沼市浦の浜363
電話番号:090-6626-0853
車で30分
5気仙沼ブリュワーズテーブル
「気仙沼ブリュワーズテーブル」は、気仙沼産食材をふんだんに使ったメニューで人気のレストランと地元酒造がコラボした、地元食材×日本酒のペアリングディナーです。酒蔵見学とともに、地酒を飲み比べたり、季節ごとの気仙沼の旬の味をゆったりと楽しめます。
所在地:気仙沼市魚町2丁目2-12
電話番号:0226-22-4560(気仙沼市観光協会)
イ チャンミン(Lee Changmin)さんの体験記
気仙沼市内に宿泊
気仙沼市内のホテルで朝食
車で30分
6気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館
震災の記録と教訓を伝承するための“目に見える証”として、津波で4階まで被災した気仙沼向洋高校旧校舎を「震災遺構」として保存し、展示や研修会場を備えた「震災伝承館」と併せて公開しています。ここでは地域の中学・高校生たちも「語り部」として活動しており、若い世代への記憶の継承活動が行われています。
所在地:気仙沼市波路上瀬向9-1
電話番号:0226-28-9671
チェックポイント
破壊された校舎の3階に押し流された自動車、逆さに折り重なった自動車などがそのまま保存されています。館内ではQRコードにより、英語、中国語(簡体中文・繁体中文)、韓国語、インドネシア語の音声ガイドをダウンロードできるため、外国人の方にも理解しやすい展示となっています。
車で40分
7南三陸311メモリアル/南三陸町震災復興祈念公園
住民の証言映像や現代美術家クリスチャン・ボルタンスキーによるインスタレーション空間を通して防災や減災について、「自分だったら何ができるか」に向き合う体験ができます。隣接する南三陸町震災復興祈念公園内には、骨組だけが残された旧防災対策庁舎が保存されています。
所在地:本吉郡南三陸町志津川字五日町200-1
電話番号:0226-47-2550
南三陸さんさん商店街
世界的建築家・隈研吾氏の設計。南三陸の杉をふんだんに使って建てられた商店街で、四季ごとの新鮮な海の幸たっぷりの「南三陸キラキラ丼」など、ご当地グルメが楽しめます。
所在地:本吉郡南三陸町志津川字五日町201-5
電話番号:0226-25-8903((株)南三陸まちづくり未来)
イ チャンミン(Lee Changmin)さんの体験記
南三陸は美しい場所でした。 特に商店街と祈念公園をつなぐ人道橋や伝承館にも地元産の木材が生かされていて素晴らしかったです。 伝承館のアート展示も理解しやすかったし、「キラキラ丼」という海鮮丼も美味しかった。周りの人におすすめしたいです。
車で15分
8南三陸ホテル観洋「震災を風化させないための語り部バス」
震災時には、建物の一部が被災したものの、600名もの被災者の避難を受け入れたリゾートホテル。
所在地:本吉郡南三陸町志津川黒崎99-17
電話番号:0226-46-2442
伝承エピソード
南三陸ホテル観洋の語り部バス
ホテルの社員が「語り部」となり、震災発生の翌月から運行を開始。これまで42万人(2021.12月末)以上を案内しました。バスは近隣をめぐり、高台まで津波が来たことや、この地域には震災前にどんな建物や暮らしがあったのかなどについて、伝え続けています。
サワスティカ(Swastika)さんの体験記
語り部さんの話は、ご自身の経験を交えた大切な話でした。特に「⼿を合わせてみるとわかる、⼈間はあたたかい。冷たい⼈間なんていない」という言葉は、とても印象に残りました。
車で1時間30分