宮城県北方領土問題教育者会議
概要
宮城県北方領土問題教育者会議は、宮城県内の学校教育における北方領土問題の理解と啓発を図ることを目的として活動しています。
事業
- 北方領土教育に関する教育関係者の情報交換
- 北方領土教育に関する教材開発や授業の進め方に関する研究及び実践
- 学校教育に関する教育機関への研修会等での啓発
組織
次のいずれかに該当する者で組織します。
- 宮城県中学校社会科教育研究会会長【会長】
- 宮城県小学校社会科教育研究会会長【副会長】
- 宮城県教育庁義務教育課の課長及び領土問題担当
- 宮城県中学校社会科研究会の地区(大河原、仙台、大崎・栗原、登米、本吉、石巻)及び仙台市中学校社会科教育研究会(北方領土担当)から各1名
- 仙台市教育委員会教育指導課の領土問題担当
- その他北方領土教育に関心があり希望する教育関係者
沿革
平成31年2月18日設立:「宮城県北方領土問題教育者会議」
活動内容
令和7年度
過年度
啓発パネル・DVDの貸出
当会議では、北方領土問題の理解と啓発を図るため、北方領土教育に関わる皆様にパネル及び下記DVDを貸出しています。
借用を希望される方は、当会議事務局までお気軽にお問い合わせください。
- 北方領土アニメーション「エトピリカ~想いを紡ぐ鳥~」(本編23分43秒)
北方領土の元島民の証言を参考に制作されたアニメーションです。若年層をはじめ多くの方々に、終戦当時、北方領土で何が起きたのか、そして、元島民が強いられた「故郷を追われる」過酷な体験についてより深く知ってもらい、北方領土返還に関する気運を高める目的で制作されました。
北方領土問題対策協会のホームページからも視聴することができます。
北方領土アニメーション(外部サイトへリンク)
- 映画「ジョバンニの島」(本編102分)
北方領土の元島民であり、今も「語り部」として活躍されている得能宏さん(色丹島出身)の経験を踏まえた、色丹島を舞台のアニメーション映画です。太平洋戦争終戦直後の北方領土、色丹島を舞台に、ソ連占領下の島民の生活の変化と、そこで生きる子どもたちの姿を通して、平和や人権、命の尊さを伝えることを目的に制作されました。
北方領土問題対策協会のホームページからも予告編を視聴することができます。
映画「ジョバンニの島」の紹介(外部サイトへリンク)