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掲載日:2023年8月16日

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令和2年度「“みやぎの復興現場”訪問事業」(登米地域)の概要(令和2年11月5日)

東日本大震災からの復興に前向きに取り組んでいる企業や団体などを村井知事が訪問する「“みやぎの復興現場”訪問事業」を11月5日(木曜日)に実施しました。
この日は,東部地方振興事務所登米地域事務所管内の登米市において「みやぎ登米農業協同組合 胡瓜(きゅうり)部会」,「株式会社オサベフーズ 登米工場」を訪問しました。
最初に訪問したのは「みやぎ登米農業協同組合 胡瓜(きゅうり)部会」です。全県におけるきゅうり販売量は,震災前と比較すると減少していますが,登米産きゅうりの販売量は,ほぼ同等以上を維持し続けており,県内1位を誇ります。
これは,各農家の努力に加え,国の指定産地として選別・箱詰を行う選果場が県内で唯一整備され,きゅうり栽培に取り組みやすい環境づくりや後継者対策・生産量の向上等を目的に胡瓜部会活動が充実していることが上げられます。
きゅうり栽培の取組等の説明を受けた後,選果場内を見学しました。知事は,「実際にきゅうりが自動で選別されている様子を見て感動した。農業分野の成功例をどんどんつくって,他の方にも農業をやりたいと思ってもらえるようにしたい」と述べました。
次に訪問した「株式会社オサベフーズ 登米工場」は冷凍食品の製造工場です。
東日本大震災の津波により所有する沿岸部の3工場が全壊しましたが,震災後に,地域経済の復興と雇用創出のため,気仙沼工場と岩手工場を再開し,さらに内陸部の登米市でも操業を開始しました。最新設備の導入で主に冷凍ハンバーグの製造を行い,大手食品会社やスーパーなどで販売されています。
震災後に再開させた経緯や工場の特色などの説明を受けた後,工場内部で冷凍ハンバーグの製造工程を見学しました。知事は,「目標の売上高を達成し,今はさらなる高い目標に向かって取り組んでいらっしゃる。このような会社を増やして,復興を加速化していきたい」と述べました。

きゅうり
きゅうり選果場を見学(みやぎ登米農業協同組合 胡瓜(きゅうり)部会)

はんばーぐ
冷凍ハンバーグの製造工場を見学(株式会社オサベフーズ 登米工場)

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広報課調整班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2285

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