ここから本文です。
「食」についての適切な学習機会を得ることにより、人は習得した知識や技術を、自らの継続的実践を経て、真の生きる力や豊かな感性に繋げ、自他の健康管理や多様な感性の尊重を可能にするものと考えます。子どもを取り巻く大人たちの生きざまそのものが尊い教材であるはずです。食べる行為は単純ですので、ついつい疎かにしがちですが、とても大切な行為です。温かい会話が交わされ、日本型食材の手作り料理でゆったりできる食卓、この食環境の大切さを調査データや人間計測実験データをもとに解説し、実証的な視点から食育の重要性についてアドバイスさせていただきたいと思います。
秋田県出身。東北大学農学部卒業。農学博士
昭和51年~現在:東北福祉大学勤務。現在は教授。
平成11年~20年:文部科学省学術フロンティア推進事業 研究者
平成14年~17年:国家プロジェクト「食品の安全性及び機能性に関する総合研究」 研究者
平成18年~20年:宮城県食育推進会議 委員
平成22年~23年:仙台市教育委員会健やかな体の育成プラン検討委員会 委員
平成18年~27年:宮城県公安委員会 委員
東北福祉大学での担当講義:子どもの食と栄養,栄養学(食品学を含む),食と生活,食生活環境論,保育内容研究健康 他
ジャンル | 主な講演テーマ |
---|---|
食育全般 | 望ましい食育展開の方法 |
食生活 | 心身の健康に寄与する日本型食生活 |
食環境 | 健全な精神活動のための食環境 |
食と感性 | 食行動を通した豊かな感性の醸成 |
健康推進課にお問い合せ下さい。(電話 022-211-2637)
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください