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掲載日:2022年2月2日

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第10回「富県宮城グランプリ」受賞者紹介

富県宮城グランプリ受賞者

県内の市町村,企業・団体,地方振興事務所等による推薦(自薦を含む)のあった企業・団体(合計14件)から,県内の産学官の主要団体で構成する「富県宮城推進会議」幹事への意見聴取等を経て知事等が決定しました。

1 富県宮城グランプリ

本県産業の発展,地域経済の活性化に最も貢献したと認めるもの。

富県宮城グランプリ

「受賞者」及び「受賞理由」

東北電子産業株式会社(外部サイトへリンク)(仙台市)

産学連携で開発した「微弱発光検出法」は,物質の劣化等を初期段階で捉えることが可能で,自動車,食品,医療等の幅広い分野で活用されている。当検出方法は日本工業規格(JIS)K7351として公示されたほか,国際標準規格(ISO)化も進めており,国内外での更なる展開が期待される。

東北電子産業

2 部門賞

(1)ものづくり産業振興部門賞

ものづくり産業分野において,品質や生産性の向上,新商品の開発,新たな市場への参入,事業の協業化などに取り組んでいる企業等であって,地域におけるものづくり産業の模範となるもの。

ものづくり産業振興部門賞

「受賞者」及び「受賞理由」

株式会社プラモール精工(外部サイトへリンク)(富谷市)

主力製品である,ガス抜きピン「ガストース」をはじめ,数多くの製品が「みやぎ優れMONO」に認定されており,自社だけでなく各企業の生産効率向上に役立っている。自社で開発した技術やノウハウは惜しみなく開示するなど技術の発信拠点として地域の産業振興に貢献している。

プラモール精工

(2)「みやぎの食」振興部門賞

食産業分野において,6次産業化や高付加価値化,販路開拓などに取り組んでいる企業等であって,地域産業振興への貢献が顕著なもの。

「みやぎの食」振興部門賞

「受賞者」及び「受賞理由」

マルニ食品株式会社(外部サイトへリンク)(登米市)

製麺,調理麺等の製造・販売及び直営飲食店を運営。県産小麦の消費拡大のほか,出汁や具材に使用される肉や野菜等の消費を後押しし,県の食産業の振興に貢献している。SNS等を活用した先進的なマーケティングを実践し,高い情報発信力で宮城の食の魅力を全国に発信している。

マルニ食品

(3)地域産業革新部門賞

産学連携による新技術の開発や,高度人材の育成・確保等,産業分野を問わず,革新的な手法により地域産業の模範となりえる成果をあげているもの。

地域産業革新部門賞

「受賞者」及び「受賞理由」

株式会社スクリブル・デザイン (外部サイトへリンク)(利府町)

「物体検知機能を有する高解像度鳥瞰システム」など,積極的な企画提案・開発を行った製品が,国内産業車両メーカーに多数採用されている。自社は設計開発に特化して技術力を高めるとともに,生産は提携企業に委託し,県内企業の収益増に貢献している。高い収益性を誇るビジネスモデルは県内ものづくり企業の模範となっている。

スクリブル・デザイン

3 特別賞

独自技術や特筆すべきノウハウ,商品,サービス,ビジネスモデルなどがあり,今後の取組や成長などに大きな期待を持てるもの。その他,特別賞の授与にふさわしい特色を持つもの。

特別賞

「受賞者」及び「受賞理由」

株式会社みらい造船(外部サイトへリンク) (気仙沼市)

震災後,気仙沼で開業していた造船会社5社と関連会社2社により設立。最新鋭の整備と高い造船技術を有し,船舶の造船・修理等を行い,沿岸地域の基幹産業である水産業・造船業の振興に重要な役割を果たしているとともに,復興のシンボルのひとつとなっている。

みらい造船

表彰式

  1. 開催日 令和4年1月28日(金曜日)
  2. 場所 宮城県行政庁舎4階 特別会議室

過去の受賞者紹介

お問い合わせ先

富県宮城推進室政策推進班

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:022-211-2792

ファックス番号:022-211-2719

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