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田んぼダムについて理解向上を図り、田んぼダムの取組普及・拡大を目指すことを目的として、令和7年7月14日、大郷町立大郷小学校の3年生を対象とした田んぼダムについての出前講座を開催しました。
「田んぼダム」とは、田んぼから排水路に水を落とすための落水ますに元々の落口より小さい口径のせき板(調整板)を設置することで、大雨の際に田んぼからの排水量を抑制し、農地や市街地の洪水被害を軽減しようという取り組みです。
講座では、田んぼダムの仕組みとその効果についての講義を行った後、田んぼダムの模型を用いた水利実験を行いました。田んぼダムの方が通常の田んぼよりもゆっくりと排水する様子に、子どもたちの目は釘付けになっていました。
また、県農村振興課作成のため池事故防止・注意喚起動画も視聴し、無くならないため池への転落事故について注意喚起を図りました。
講座終了後、子どもたちから「田んぼダムと通常の田んぼでは水の流れが違うのがびっくりした」「田んぼダムがまちを守ってくれることがよくわかった」等の感想があり、田んぼダムに関心を持ってもらえた様子でした。
田んぼダムについての講義の様子
模型に水が流れると驚きの歓声が上がりました
田んぼダムや模型実験については、農村振興課の下記HPをご覧ください。
「普段は田んぼ,時々ダム」田んぼダム実施中!(別ウィンドウで開きます)
ため池事故防止・注意喚起動画については、農村振興課の下記HPをご覧ください。
ため池事故防止・注意喚起ムービーを公開しました(別ウィンドウで開きます)
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