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令和7年10月8日、仙台市立大沢小学校の学童農園田で5年生を対象とした稲刈り体験が行われました。
この体験は、子どもたちが自ら学ぶ意識と行動を育むことを目的に、仙台市大倉川土地改良区が21世紀創造運動の一環として、長年「総合的な学習の地域活動」を支援しているものです。
今回収穫するのは、宮城の主力品種である「ひとめぼれ」。今年の5月に子どもたちが手で植え付け、大切に成長を見守ってきた稲が、ついに実りの時を迎えました。
子どもたちは、土地改良区や地域の方々から稲の刈り方を教わりながら、稲刈り鎌を片手に夢中になって刈り取りしました。両手いっぱいに抱えた黄金色の稲穂を、コンバイン(刈り取り、脱穀、選別を行う農業機械)まで運び、脱穀作業までを体験しました。
今回刈り取った稲は、乾燥・籾すり・精米を経て大沢小学校へ届けられ、子どもたちが美味しくいただく予定です。また、一部は地域のボランティアの方々への配布や、各家庭で楽しまれるとのことです。
地域の方々の協力のもと、子どもたちにとって、食べ物の大切さや稲作の伝統を感じる貴重な学びの機会となりました。
黄金色に実った稲を刈り取っていきます
最後にはコンバインでの稲刈りも見学しました
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