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令和7年12月2日、亘理土地改良区主催により、亘理町立逢隈小学校の4年生を対象とした亘理用水学習会が行われました。
亘理用水は、阿武隈川から岩地蔵取水口で取り入れられ、亘理町や山元町の農地へ総延長約40.9kmにも及ぶ水路を通じて水を送り届けており、地域の農業基盤を支える重要な役割を果たしています。
学習会では、「用水路や排水路の歴史や働き」「水辺の生きものたち」「ポンプの仕組や働き」「昔の農業用道具」の4つのコーナーが設けられました。子どもたちは、ポンプで取水する様子を模型で観察したり、亘理土地改良区の職員等による解説に耳を傾けたりしながら、普段何気なく目にしている用水路が、農業や地域の暮らしを支える大切な施設であることを学びました。
この学習会は、水の大切さや自然との関わりについて理解を深める貴重な機会となりました。

「用水路や排水路の歴史や働き」のコーナー

「水辺の生きものたち」のコーナー
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