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蝉堰は,加美郡加美町の鳴瀬川に設置された農業用水の取水堰です。
1660年から1670年にかけて,宮崎館主石母田永瀬の命により,家臣海老田新蔵人及び町方役検断佐藤与惣兵衛の指揮で堰本体及び水路を造成しました。1980年に県営災害復旧事業により現在の位置で改修され,今も最大毎秒0.95t(ドラム缶約5本)を取水し,267.8haの水田を潤す重要な施設であり,地域の農業や生活を支えています。
大崎地域世界農業遺産推進協議会のホームページでは散策ルート等も紹介しています。
大崎地域世界農業遺産推進協議会フィールドミュージアムマップ加美エリア(外部サイトへリンク)
旧施設:玉石コンクリート固定堰
現施設:ローティング式コンクリート固定堰
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