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南原穴堰は,大崎市鳴子温泉地域西部の南原集落にある隧道(水路トンネル)です。
用水の確保が困難だったこの地域において,1640年代に鳴子遊佐家7代平左衛門宣次の指揮の下,総延長1,880m(トンネル部分1,330m)を手掘りで完成させました。
以来,地元住人らによって土砂払い等の維持管理がなされ,現在も約13haの地域の水田を潤しています。
大崎地域世界農業遺産推進協議会のホームページでは散策ルート等も紹介しています。
大崎地域世界農業遺産推進協議会/フィールドミュージアムマップ鳴子温泉エリア(外部サイトへリンク)
取水口

水源となる東遠鈴沢とワカタチ沢からの取水口
穴口

水路トンネルの開始地点
穴尻

水路トンネルの終点
富ノ巣狭間

穴尻とつながり水路の土砂排出に使用する横穴
開水路

穴尻から田んぼへと水を運ぶ水路
わかれ

水路を二手に分ける地点
ぬるめ池

低温の沢の水を温めるために一時的に水を貯める池
南原ため池

夏には多くのホタルが飛び交うため池
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