掲載日:2012年10月12日

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南三陸のさかな図鑑-サンマ

サンマ
Cololabis saira(Brevoort)
地方名:さんま
英名:Pacific saury
サンマ

体は側扁して細長く、両あごは短く突出するが、下あごの方が少し長い。背びれと臀びれの後方に数個の小さなひれをもつ。季節的に回遊し、夏には北海道や千島沖へ、冬には南日本へ移動する。三陸沖合では、秋に産卵のために南下する群れが、集魚灯を用いた棒受網で漁獲される。数は少ないが、初夏の頃沿岸の定置網に入ることもある。全長35cmほどになる。日本からアメリカに及ぶ北太平洋、日本海と広く分布する。新鮮なものは刺身や鮨になり、塩焼き、しぐれ煮、すり身(つみれ)、汁なども美味。

お問い合わせ先

水産技術総合センター企画・普及指導チーム(普及指導関係)

石巻市渡波字袖ノ浜97-6

電話番号:0225-24-0130

ファックス番号:0225-97-3444

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