津波注意報等発令時の基本行動について（お願い）

津波注意報等発令時の避難について

気仙沼港（商港）の岸壁・荷さばき地を使用中、津波注意報・警報や高潮警報が発令された場合等、陸閘の閉扉が開始されたときには、速やかに陸閘のすぐ横にある扉から退避してください。

気仙沼港（商港）に設置している陸閘は、以下の条件を満たした場合に閉扉されます。

(1)津波注意報、津波警報、大津波警報が発表されたとき

(2)高潮警報、高潮特別警報が発表されたとき

(3)海水の浸入による被害の発生を防止するために必要と認めたとき

陸閘とは

陸閘とは、閉鎖することで海水の侵入を防止するとともに、開放することで堤防等の海側にある港湾等を利用するために人や車両等が堤防等を横断できるようにする施設です。

閉扉動作中に陸閘を通行されますと、安全装置が作動し、閉扉が一時停止します。閉扉の一時停止が繰り返されますと、閉扉が遅れ、陸閘の機能に支障が出てしまいます。

こういった事態を防ぐためにも、上記非常事態時には、陸閘ではなく、陸閘のすぐ横にある扉から避難をされるよう、御理解と御協力をお願いいたします。

【参考URL】

宮城県水門・陸閘自動閉鎖システムについて（港湾課）-宮城県公式ウェブサイト

https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/kouwan/rikkojidoka.html

船舶における津波避難対策マニュアルについて

国土交通省では、船舶の津波避難対策として、船舶における津波避難対策マニュアルのモデル的なマニュアルを公表しています。これを参考にマニュアルの策定をお願いいたします。

【参考URL】

海事：船舶における津波避難対策-国土交通省ウェブサイト

https://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_mn6_000003.html