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河川整備計画(素案)に対する意見提出手続き(パブリックコメント)の結果と御意見・御提言に対する宮城県の考え方について

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年2月21日更新

河川整備計画(素案)に対する意見提出手続き(パブリックコメント)の結果と御意見・御提言に対する宮城県の考え方について

  •   宮城県では,七北田川水系外3河川の河川整備計画(素案)について,平成29年1月6日から平成29年2月3日の間,ホームページ等を通じ県民のみなさまの御意見等を募集しました。
  •  この結果,7名から合計15件の貴重な御意見・御提言を頂きました。
  •  頂きました御意見等につきましては,河川整備計画策定の参考とさせていただきました。御協力ありがとうございました。
  •  頂きました御意見等に対する宮城県の考え方につきまして,以下のとおり回答いたします。

 御意見等に対する宮城県の考え方

七北田川水系河川整備計画(素案)について

2名から5件
御意見・御提言の内容(要旨)宮城県の考え方
自転車通行・ジョギング・散歩等で利用できるように,堤防天端に舗装をかけて,下流から上流までつなげれば,すばらしい道ができ河川愛護者が増えることが期待できます。

堤防天端が舗装されていない区間については,河川利用だけではなく,堤防の粘り強い構造に寄与することから,天端の舗装について今後検討していきます。

引続き,治水対策を進めるとともに,河川空間の一層の利活用の促進を図ることとしています。

今市橋上流地点において,河川が湾曲しているため,カーブの内側に土砂が堆積し,水が流れるところが狭くなっている。大雨のときに大丈夫かと心配になります。

戦後最大規模の降雨があった場合に想定される洪水においても,外水氾濫による浸水被害を防止できるよう,整備を図っていきます。また整備後も流下の阻害となる土砂を撤去するなど,適切な維持管理に努めます。

(本文中 p.36-38,48)

仙台市宮城野区岩切大正地区付近の河川敷 (堤外)は,雑木林となっていて洪水の時は水の流下の妨げになり,また上流よりゴミや流木がたまり散乱しているので環境的にも良くない。やぶになっていて拾うことも困難である。親水公園としての整備が待たれる。

河川事業としての公園整備の予定はありませんが、河道内の樹木については、動物の生息環境に寄与する一方で,洪水の安全な流下に支障となることがあります。

このため、樹木による支障が生じている箇所については,必要に応じて伐採するなど,適切な維持管理をしていきます。

(本文中 p.48)

「河川の維持管理において地域住民と連携し維持管理に努めることも必要。その一方で高齢化や人口減少の進行により体制の確保や見直しが課題」とあるが,「高齢化や人口減少の進行」は社会全体の問題でもあるので単に課題を記載しただけでは不十分であり,例えば「地域の小中学校との連携」などの具体的提言を加えた方が良い。

地域住民と連携し維持管理をしていくためには,地域の理解と関心を高める必要があることから 「各種広報活動,児童・生徒の河川愛護意識の啓発,河川利用の促進による自然に触れる機会の提供等を行う」と記載しています。

(本文中 p.49)

蒲生干潟の貴重な生態系の復活維持のため,「蒲生干潟自然再生協議会」が果たすべき役割は大きいと思われることから,同協議会を活性化させる必要性及び宮城県がイニシアチブをとることを整備計画に明記すべきである。

活性化させる必要性及び宮城県がイニシアチブをとることについて、「蒲生干潟自然再生協議会」は環境省が所管しているため,整備計画への記載は行いません。

なお,上記協議会は現在東日本大震災の影響で休止状態となっていますが,再開に向けて「蒲生干潟自然再生事業等に関する意見交換会」が開催され,関係機関による情報共有や意見交換が行われており,これに河川管理者として参画しています。

また、蒲生干潟周辺での工事の実施にあたっては,これまでの取組や意見等を踏まえながら,干潟の自然環境に配慮していきます。

(本文中 p.43)

砂押川水系河川整備計画(素案)について

1名から1件
御意見・御提言の内容(要旨)宮城県の考え方
市民にとって,河川はふれあいの場となることは間違いない。多賀城は日本が誇る古代都市の文化遺産であるがその知名度は低い。歴史価値は高いはずだが,多賀城の観光モデルルートには砂押川は入っていない。そこで,砂押川,旧砂押川(御舟入堀)に観光クルーズ船を走らせることで,歴史や河川環境などへの関心が高揚しさらに地域との連携が生まれる。

流域内には歴史的土木遺産である貞山運河の一部の御舟入堀(旧砂押川)があります。河川整備計画とは別の取組になりますが,「貞山運河再生・復興ビジョン」を策定し,被災した仙台湾沿岸地域が復興のシンボルと誇れる運河として再構築を図る取組を進めています。

また,舟運等の利活用が図られる場合には,関係市町や地域と連携を図り,河川公園等の既存施設や空間の一層の利活用を促進することとしています。

(貞山運河再生・復興ビジョンの内容を追加:本文中 p.52)

高城川水系河川整備計画(素案)について

3名から5件
御意見・御提言の内容(要旨)宮城県の考え方
今後30年を見込んでの整備とありますが,何かが起きてからの調査や必要に応じた修繕をしていくのでは,その間不安を抱きながら過ごさなければならないのでしょうか。

整備にあたっては,本整備計画で定めた規模の降雨があった場合に想定される洪水においても外水氾濫による浸水を防止できるように堤防整備等を計画的に実施していきます。

また,整備途中であっても,洪水の流下の阻害となるような堆積土砂や支障木等については,維持管理で適切に対応し治水安全度を確保することとしています。

(本文中 p.37,47)

河川の環境・水質保全はもちろんのこと,維持管理していく上で,もう少し限られた方だけでなく,地域住民との情報共有化を簡潔にしていただければと思います。

河川に関する様々な情報を多様な媒体で提供していくとともに,維持管理の実施内容を住民の方々にわかりやすく説明するように配慮します。

高城川及び内湾の泥の堆積がひどいのでなんとかしてほしい。

高城川の下流部は、工事実施において流下能力を確保するため、必要箇所について河道掘削を行います。

工事完了後において、河道内に土砂等が堆積した場合は、適正な河道断面の確保のため、「河川維持管理計画(案)」に基づき、撤去することになります。  (本文中 p.47)

海域については、管理者に情報提供いたします。

新川河口付近に魚類の外来種がいると思われる。調査してほしい。

過去の環境調査では、外来種は確認できませんでした。

工事実施において外来種を発見した場合は、関係部局と連携し適切に対応させていただきます。

降水時に内水の排水不良のため冠水等で困っている。

高城川下流部の内水対策は、町の下水道事業となります。現在、復興事業等で、事業を実施していると聞いていますので,松島町役場に情報提供します。

北上川(1)圏域河川整備計画(素案)について

1名から4件
御意見・御提言の内容(要旨)宮城県の考え方
「地殻変動」の記載について、沈下が起きたことが示されているが、上昇(回復)が見られることも言及したほうが良い。

現在、国土地理院で水準点の改訂作業中であることから、その結果を踏まえて対応していきます。

「河川環境の整備と保全」について、各河川で見られる貴重な動植物の保全に配慮する旨は示されているが、その配慮によってどの程度の保全がなされるかの評価をどのように行うのか。特に希少種が存在する生態系の保全に配慮した結果の事後評価のあり方を示してほしい。また、期待した成果に届きそうにない場合の考え方・対処についても示してほしい。

県の環境アドバイザーの助言をもとに事業実施時における希少種の保全や移植等を実施しており、整備後についてはモニタリングを実施して結果を確認することとしております。

 また、現在残されている環境の保全を目的とするものであり、河川内の環境は洪水等により常に変化することから明確な目標や成果は定めておりません。

「河川の維持の目的、種類及び施行の場所」について、復興後の地域活性化の視点として、観光・交流を通じた利活用という点にも触れてほしい。

河川整備計画では、関係機関と連携しながら「利用者の視点に立った環境学習やレクリエーションの場としての利活用等に配慮した環境づくりを進めていく」こととしております。

 なお、地域活性化や観光・交流等については、今後必要に応じて関係省庁・自治体と連携を図っていきます。

(本文中 P.35)

「圏域における取り組みの支援等」として、環境省の施策・ビジターセンター開設の予定について言及したほうが良い。当該センターを拠点都市、河川空間でのエコツーリズムや環境教育の普及などの支援を行っていくべきである。
 

なお,各水系及び圏域の河川整備計画(素案)の全文は河川課ホームページをご覧ください。