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宮城県循環型社会形成推進計画(第2期)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年4月12日更新

<リスタート!みやぎの3R-リデュース・リユース・リサイクル>

  平成18年3月に策定した第1期宮城県循環型社会形成推進計画が,平成27年度で計画期間の10年間を終了したことから,平成28年度を初年度とする第2期計画を策定しました。

   ※みやぎの3R(スリーアール)
    
リデュースはごみを【へらす】!,リユースはものを大切に【つかう】!,リサイクルはきちんと分別して【もどす】!

 

1 趣 旨

 宮城県では,東日本大震災前は一般廃棄物及び産業廃棄物とも排出量や最終処分率が減少していましたが,東日本大震災後には排出量が増加し,最終処分率が上昇しています。また,一般廃棄物では焼却ごみへの資源物の混入,産業廃棄物では産業構造が変化する等大きな影響を受けています。不法投棄,ダイオキシン類及びアスベスト等の有害廃棄物の問題,水銀についての新たな規制への対応,各種リサイクル法の施策の推進も重要です。
 
これらの課題を解決し,現在,我々が恩恵を受けている豊かな自然を将来世代にも継承するためには,県民・事業者・民間団体・教育研究機関・行政の各主体が,なお一層の連携・協働した一体的な取組を展開していく必要があります。循環型社会の実現に向けて更なる取組を進めるため,宮城県循環型社会形成推進計画(第2期)を策定しました。

2 計画の概要

第1章 総論

第1 背景と趣旨

 東日本大震災の影響による3Rの取組の後退と産業の再構築を踏まえ,第1期計画である現宮城県循環型社会形成推進計画で得られた成果を生かした第2期計画を策定しました。

第2 計画の位置付け
  • 循環型社会形成推進基本法に基づく地域計画
  • 廃棄物処理法に基づく県廃棄物処理計画
  • 宮城県環境基本計画の個別計画
第3 計画期間と目指すべき姿
計画期間

  平成28年度~平成32年度

目指すべき姿

  全ての主体が3Rを推進する行動を行っています。
  資源循環システムを支える社会基盤が整備されています。
  排出される廃棄物の循環資源としての利用が進んでいます。
  廃棄物の適正処理が進み,本県の美しい自然環境が守られています。

 

第2章 循環型社会の形成に向けて

第1 みやぎを取り巻く現状
  • 震災後の廃棄物の排出量の高止まりや資源物の混入,産業の再構築による産業廃棄物の排出状況の変化
  • 放射性物質汚染廃棄物の処理
  • 不適正処理案件の発生 
第2 基本理念と基本方針
基本理念:「リスタート!みやぎの3R-リデュース・リユース・リサイクル」
基本方針
  • 全ての主体の行動の促進
  • 循環型社会を支える基盤の充実
  • 循環資源の3R推進
  • 廃棄物の適正処理
第3 みやぎが目指す循環型社会の将来像
一般廃棄物及び産業廃棄物の排出量,リサイクル率,最終処分率について目標値を定めました。 将来予測と目標値
項目平成25年度
実績値
第1期計画
目標値
(平成27年度)
将来予測
(平成32年度)
第2期計画
目標値
(平成32年度)
一般廃棄物1人1日当たり排出量1,018g/人・日930g/人・日971g/人・日930g/人・日
内訳生活系ごみ707g/人・日 -674g/人・日645g/人・日
事業系ごみ312g/人・日 -297g/人・日285g/人・日
リサイクル率25.0%30%26.6%30%
最終処分率13.4%12%13.0%12%
産業廃棄物排出量11,168千トン11,450千トン10,014千トン10,000千トン
リサイクル率44.0%31%29.8%35%
最終処分率2.0%1%1.7%1%

 

第3章 取組と施策

第1 課題と各主体の取組

 6つの重点課題とその他10の課題ごとに各主体(県民・事業者・民間団体・教育研究機関・行政ごと)の[取組]等を記載します。

 6つの重点課題は次のとおりです。

重点課題1:ごみの分別などの環境配慮行動の推進
排出量・リサイクル率・最終処分率の悪化や焼却ごみへの紙類・プラスチック類等分別すべき循環資源の混入が増大している。

重点課題2:小型電子機器等リサイクル制度の推進
平成25年度より始まった小型家電リサイクル制度に取り組む県内市町村がまだ少ない。

重点課題3:食品廃棄物等のリサイクルの推進
食品リサイクル法に基づく「食品循環資源の再生利用等の促進に関する基本方針」が示され,新計画にこの基本方針に沿った施策の位置付けが必要である。

重点課題4:放射性物質が付着した廃棄物処理の推進
放射性物質の付着した8,000Bq/kg以下の廃棄物の処理が進んでいない。

重点課題5:震災経験を生かした災害廃棄物処理計画の策定
災害廃棄物処理の経験を今後どう生かしていくのか。

重点課題6:不法投棄防止対策の推進
不法投棄等の不適正処理事案が後を絶たない。

第2 廃棄物の適正処理のための県の施策

1 全ての主体の行動の促進
 普及啓発,環境教育,産学官や各主体の連携等

2 循環型社会を支える基盤の充実
 施設設備整備補助,技術的支援,情報発信,3R産業の振興と事業者育成,地域リサイクルシステムの整備

3 循環資源の3R推進
 小型電子機器等,食品廃棄物等,容器包装廃棄物等の3Rの推進

4 廃棄物の適正処理
 産業廃棄物の適正処理の推進,不法投棄・不適正処理の防止,災害廃棄物への対応,放射性物質付着廃棄物の適正処理,一般廃棄物処理施設等の計画的な整備や維持管理,産業廃棄物処理施設の維持管理,特別管理産業廃棄物等の適正処理の推進,産業の再構築に伴う廃棄物の種類・質等の把握

第4章 計画の推進のために

 毎年度廃棄物の排出量などを把握分析する等の的確な計画の進行管理,各主体間での連携,産業廃棄物税や市町村振興総合補助金の活用等の財源の確保を行っていきます。

3 策定経緯

 平成27年3月26日            宮城県環境審議会(諮問)

 平成27年7月29日            第1回循環型社会推進専門委員会

 平成27年8月~10月         意見照会・ヒアリング,新計画素案の作成

 平成27年11月12日           第2回循環型社会推進専門委員会

 平成27年12月16日           議会報告(環境生活農林水産委員会)

 平成27年12月18日から

 平成28年1月18日まで   パブリックコメント

 平成28年2月3日              第3回循環型社会推進専門委員会

 平成28年3月25日            宮城県環境審議会(答申)

 平成28年3月                  第2期計画策定

 

宮城県環境審議会循環型社会推進専門委員会名簿(五十音順・敬称略)

  • 仙台市環境局廃棄物事業部参事兼ごみ減量推進課長 岩渕千代子
  • 公益財団法人みやぎ・環境とくらしネットワーク理事 菊地 敏子
  • 日本製紙株式会社石巻工場安全環境管理室長兼環境管理課長 小林 克宏
  • 一般社団法人宮城県産業廃棄物協会常務理事兼事務局長 菅原 義親
  • イオンリテール株式会社東北カンパニーコミュニケーション部広報グループ環境・社会貢献担当 野月 裕花
  • 東北大学大学院環境科学研究科教授 ◎吉岡 敏明

(◎:座長)


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