みやぎ出前講座「長沼ダムの役割」を開催しました！

みやぎ出前講座とは,県が重点的に取り組む施策等に関するテーマについて,県民の皆さまの理解を一層深めていただくことを目的に,県職員が皆さまの集会・会合などに出向いて実施する講座です。（参考：みやぎ出前講座）

今回は,登米地域のメニューのひとつである「長沼ダムの役割」の他に水防警報・排水規制について,登米市消防団迫支団の方々に説明いたしました。

開催日時

令和2年11月22日(日曜日)9時30分から10時30分

開催場所

登米市森公民館（登米市迫町森字西表195）

講座内容

長沼ダムの役割を説明するにあたり以下の点について説明いたしました。

• 迫川流域の概要
• 迫川の地理,流域特性
• 迫川流域の水害履歴
• 迫川流域の改修の歴史
• 長沼ダムの概要
• 長沼ダム周辺の河川管理施設
• 平成27年関東・東北豪雨における出水状況
• 令和元年東日本台風における出水状況

また,河川の水防警報及び排水規制については以下のとおり説明をいたしました。

• 水防警報について
• 排水調整について
• 水防警報と排水調整の流れ
• 宮城県河川流域情報システム

配布資料

• 出前講座「長沼ダムの役割」説明資料
• 「水防警報及び排水規制について」説明資料

参加団体及び参加者数

登米市消防団迫支団の方々　36名

当日の様子

　

説明後の質疑では水防活動時のパトロールを行うポイントや平成27年の関東・東北豪雨以上の降水が観測された場合どうなるか等の質問が寄せられました。

最後になりますが,登米市消防団迫支団の皆さま,みやぎ出前講座「長沼ダムの役割」にお申し込み及びご参加いただき,誠にありがとうございました。