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厚生労働省では,平成17年から「認知症を知り地域をつくる」キャンぺーンとして「認知症サポーターキャラバン」を展開しています。
『平成22年末までに全国で認知症を理解している人(認知症サポーター)を養成する』という目標で全国で開始され,平成21年5月末で100万人を達成することができました。
平成31年3月末現在では,全国に約1,110万人の認知症サポーターがいます。
もっと知りたい方は認知症サポーターキャラバンのホームページ(外部サイトへリンク)を御覧ください。
認知症はどんな病気なのか,認知症になった本人とその家族はどんな気持ちになるのか,なぜ地域で支えることが大切なのか等を学ぶ講座です。
宮城県では,宮城県老人クラブ連合会が行う場合と,市町村等が窓口となる場合があります。市町村等が開催する場合は,認知症の方と家族にやさしい町づくりの一環として,地域の方,企業,学校関係など様々な分野の方を対象に,講座の講師(キャラバンメイト)と協力しながら実施しています。
「認知症サポーター養成講座」を受けた人は「認知症サポーター」となり,受講修了時には認知症サポーターの証である「オレンジリング」が交付されます。
宮城県では,平成22年8月2日に県幹部職員,平成22年10月14日には宮城県議会議員を対象にした認知症サポーター養成講座を開催しました。県内のより多くの方に受講いただき,認知症の方と家族にやさしい地域づくりにつながるよう積極的に取り組んでいます。
認知症サポーター養成講座市町村別窓口一覧(エクセル:15KB)
「認知症サポーター」は,何かを特別にやる人ではありません。認知症を正しく理解した上で,認知症の人や家族を温かく見守ることを基本に,日常の暮らしの中で,できる範囲の活動をする支援者です。
宮城県の認知症サポーター数 220,127人
*平成31年3月31日現在
宮城県主催のキャラバン・メイト養成研修を受講された方の登録情報は,宮城県が取りまとめ,全国キャラバンメイト連絡協議会が管理しています(登録情報については,各市町村認知症サポーター養成講座窓口及び当課で確認することができます)。キャラバン・メイト養成研修受講時に登録した事項に変更が生じた場合,変更する内容によって下記のとおり連絡してください。
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