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宮城県では、多賀城跡を県にとって特に重要な文化財と認識し、昭和44年に多賀城跡調査研究所を設置して以来、史跡の内容を明らかにするための発掘調査を継続し、その成果を県民の皆様に伝えるために史跡の整備を実施しています。整備事業では、長期基本計画を基に多賀城跡全体の整備を目指してきましたが、事業は未だ途上にあります。
多賀城は、令和6年に創建1300年を迎えます。宮城県では、これを機会としてこれまでの整備事業を振り返り、課題を整理した上で、改めて多賀城跡の整備方針と全体計画を検討し、これを整備基本計画として策定しました。
特別史跡多賀城跡附寺跡で実施している環境整備事業では、これまで説明板や案内板等のサインの設置を行ってきましたが、設置から十数年以上経過したものもあり、サイン施設の修繕や更新の必要性が高まってきました。
そこで、平成28年3月に策定した『特別史跡多賀城跡附寺跡整備基本計画』を踏まえて、これまで設置してきたサインの現状を整理し、今後、特別史跡多賀城跡附寺跡の環境整備事業で設置する新規サインや、既存サインの更新を検討する際の基本的な考え方として『特別史跡多賀城跡附寺跡サイン計画』を策定しました。
宮城県が実施する多賀城跡環境整備事業のうち、緑化修景に関する基本的な方針として、遺構の保存、歴史的景観の形成、ビューポイントからの眺望、公園的利用等の観点から策定した方針です。全文と概要版を公開します。
「特別史跡多賀城跡附寺跡緑化修景基本方針」(PDF:7,123KB)
「特別史跡多賀城跡附寺跡緑化修景基本方針(概要版)」(PDF:714KB)
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