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熱中症は,室温や気温が高い中での作業や運動により,体内の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れ,体温の調節機能が働かなくなり,体温上昇,めまい,体がだるい,ひどいときにはけいれんや意識の異常など,様々な症状をおこす病気です。じっとしていても室温や湿度が高いために,熱中症になる場合がありますので注意が必要です。熱中症の危険が予想される場合は,熱いと感じていない場合でも,室内ではエアコン等を活用し,身体に負担のない環境に保つよう御注意願います。
また,室内でも,外出時でも,のどの渇きを感じなくても,こまめに水分・塩分をスポーツドリンクなどで補給しましょう。水分だけでは不十分です。塩分を多くとることが重要です。
例年,梅雨明け前後及び急な気温の変化のあった日に熱中症による救急搬送人員数が増加する傾向があります。
天気予報や熱中症警戒アラート※等の情報を活用していただき,急激な気温や湿度の変化に注意しましょう。
※熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に,危険な暑さへの注意を呼びかけ熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報。
なお,気象庁・環境省のホームページや環境省の熱中症予防情報サイトから登録手続きを行っていただくことで,メールで熱中症警戒アラートや暑さ指数(WBGT)を受け取ることができます。
全国の各消防本部は熱中症患者の救急搬送状況を消防庁に報告しています。
本県における状況をお知らせします。
熱中症救急搬送状況(令和5年5月1日~5月28日)(PDF:347KB)
熱中症救急搬送状況(令和4年4月25日~5月31日)※5月5日修正あり(PDF:362KB)
熱中症救急搬送状況(令和4年6月1日~6月30日)※6月25,26,27,28,29,30日修正あり(PDF:350KB)熱中症救急搬送状況(令和4年7月1日~7月31日)※7月2,3,23,24,28,29,31日修正あり(PDF:352KB)
熱中症救急搬送状況(令和4年8月1日~8月31日)※8月1,12,24日修正あり(PDF:352KB)
熱中症救急搬送状況(令和4年9月1日~9月30日)※9月20日修正あり(PDF:350KB)
熱中症救急搬送状況(令和4年10月1日、2日)(PDF:303KB)
本データは、救急搬送された熱中症患者の統計であり、傷病程度は初診時のものです。したがって、たとえば救急搬送されなかった患者や、搬送後に重症化した事案は本統計には反映されません。
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