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今般,別添のとおり「農林水産部試験研究機関における研究活動の不正行為への対応指針」を策定いたしました。
また,同指針に基づき,通報受付窓口を設置いたしましたので,お知らせいたします。
宮城県農林水産部に所属する試験研究機関(農業・園芸総合研究所,古川農業試験場,畜産試験場,林業技術総合センター,水産技術総合センター)では,「富県共創!活力とやすらぎの邦づくり」を県政運営の理念とした「宮城の将来ビジョン」(平成19年3月策定)の実現に向け,宮城の農林水産業に関する試験研究や新しい技術の開発などを行っておりますが,その実施にあたっては地方自治法をはじめとした各種法令・規則の遵守や,各研究者の倫理保持について十分配慮しております。
加えて,この度,研究活動に対する疑惑や不信を招くような行為の防止を図り,県民の皆様の更なる信頼を確保することを目的に「農林水産部試験研究機関における研究活動の不正行為への対応指針(平成20年10月施行)」を策定しました。
水産林政部試験研究機関における研究活動の不正行為への対応指針(PDF:98KB)
水産林政部試験研究機関における研究活動の不正行為への対応指針取扱細則(PDF:90KB)
宮城県水産林政部では,各試験研究機関における研究活動の不正行為(※)についての通報を受け付ける窓口を以下のとおり設置しています。
(1)ねつ造:存在しないデータ,研究結果等を作成すること。
(2)改ざん:研究資料,機器及び過程を変更(抹消を含む。)する操作を行い,データ,研究活動によって得られた結果等を真正でないものに加工すること。
(3)盗用:他の研究者のアイディア,分析・解析方法,データ,研究結果,論文又は用語を,当該研究者の了解若しくは適切な表示なく流用すること。
〒981-3602黒川郡大衡村大衡字はぬ木14
Tel:022-345-3262
Fax:022-345-5377
E-mail:stsc-p@pref.miyagi.jp
〒980-8570仙台市青葉区本町三丁目8-1
Tel:022-211-2496
Fax:022-211-2368
E-mail:suirinse-fu@pref.miyagi.lg.jp
通報は,原則として書面,ファクシミリ,電子メール及び面談のいずれかにより,次の4点を明らかにして行ってください。
(1)通報者の氏名・連絡先
(2)不正行為を行ったとされる研究者・グループ名
(3)不正行為の態様,時期等並びに事案の内容
(4)不正とする科学的合理的理由
調査にあたっては,通報者に協力を求める場合があります。また,調査の結果,通報が悪意(被通報者や試験研究機関に不利益や損害を与えることを専ら目的とする意志。)に基づくものであったことが判明した場合は,氏名等の公表を行う場合があります。
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