平成21年度ガンカモ科鳥類生息調査（11月）

平成21年度調査結果

(単位：羽　括弧内は前年比）

平成21年度調査結果の表

調査年月日	ガン類	ハクチョウ類	カモ類	計
平成21年11月5日	145,261羽 （135％）	4,520羽 （113％）	32,885羽 （108％）	182,666羽 （129％）

11月調査(H21年11月5日実施）の概要

調査箇所数

県内一円　約487箇所（ガン類飛び立ち調査：伊豆沼・内沼,蕪栗沼,化女沼）

調査人員

112名（県職員,自然保護員,蒲生を守る会及び日本雁を保護する会の会員,宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団職員等）

ガン類

ガン類は昨年に比べ35パーセント増加しました。昭和44年からの調査で最高確認数です。
オオヒシクイ,ヒシクイは,今年も花山ダム及び長沼では,確認されませんでした。

ガン類の表

主な確認地		羽数（羽）	昨年の羽数
蕪栗沼	大崎市田尻	68,095	43,082
伊豆沼・内沼	栗原市・登米市	75,467	58,138
化女沼	大崎市	1,269	1,553

ハクチョウ類

ハクチョウ類も11月調査では,過去最高の飛来数となりました。

ハクチョウ類の表

主な確認地	羽数（羽）	昨年の羽数
伊豆沼・内沼（栗原市・登米市）	901	438
迫川二ツ谷橋付近（登米市）	739	36
皿貝川（石巻市）	423	16
迫川若柳大橋下流（栗原市）	300	データ無し

カモ類

カモ類は昨年に比べ8パーセント増加しました。

カモ類の表

主な確認地	羽数（羽）	昨年の羽数
鳥の海	4,059	379
蕪栗沼（大崎市田尻）	1,655	1,880
西の浜（松島町）	1,600	350
伊豆沼・内沼	1,031	1,524
七十里（松島町）	1,000	1,000

今季の蕪栗沼周辺

11月調査経年変化