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平成20年岩手・宮城内陸地震に伴う災害復旧工事について

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年4月15日更新

平成20年6月に発生した岩手・宮城内陸地震による林地崩壊地の復旧が完了しました。

 平成20年岩手・宮城内陸地震について

 平成20年6月14日,宮城県と岩手県境付近栗駒山系直下を震源とする地震(マグニチュード7.2)が発生し,宮城県栗原市の一迫地域において震度6強の非常に強い揺れを観測しました。

 宮城県内における発生した人的被害は,死者行方不明者等383名となり,住家被害は,1,902棟,建物火災1件となりました。

 宮城県内における被害額は1,095億円に上り,農林業関連被害額として595億円となりました。
 この地震による強い影響を受けた地域が山間部であったため,山間地特有の土砂災害が多く発生したことにより林業被害が大きく,被害額は307億円となりました。

 民有林被害状況:林地崩壊被害 崩壊箇所76箇所,被害額298億円

 ※地震の概要については,下記危機対策課ホームページをご覧下さい。

 リンク先: 平成20年岩手・宮城内陸地震からの復興に向けて

民有林林地崩壊地の復旧について

 山間部に多くの崩壊地が発生した本地震ですが,民有林においては保全対象との関係から緊急度の高い箇所を復旧することになりました。
 通常,民有林の崩壊地については,県が治山事業により復旧を行いますが,本地震による林地崩壊被害がじん大であったことから,特に被害規模が大きく,復旧に当たって高度な技術を要する栗駒及び花山の6区域(➀耕英区域,➁日影森区域,➂洞万区域,➃温湯区域,➄浅布区域,➅本沢軽井沢区域)については,国が直轄で復旧工事を実施する「迫川地区民有林直轄治山事業」の採択を受けました。 

迫川地区民有林直轄治山事業完了記念式典について

 地震発生翌年の平成21年に現地着手し,以降10年間にわたり総事業費102億円余りを投じて復旧工事が行われましたが,平成30年度で工事が完了し,平成31年1月24日(木曜日)に栗原文化会館にて,国,県,市,地元関係者出席の下,迫川地区民有林直轄治山事業完了記念式典が開催され,整備された治山施設の引き継ぎが完了しました。
 引き受けた治山施設は,今後,県が適切に管理していきます。

式典日時 平成31年1月24日(木曜日) 

会   場 栗原市 栗原文化会館内

引き継ぎ式典1     引き継ぎ式典2 

         記念式典会場              東北森林管理局より宮城県へ引き継ぎ

引き継ぎ式典3

(写真右から) 

林野庁・東北森林管理局・宮城県・栗原市各代表

県による復旧について

 上記「迫川地区民有林直轄治山事業」対象となった6区域以外の民有林林地崩壊地については,県で復旧工事を行い,こちらも平成30年度で全ての復旧工事が完了しました。

 事業内容の詳細は,本県北部地方振興事務所栗原地域事務所において,各地域ごとの事業について取りまとめていますので,ホームページをご覧下さい。

リンク先:  北部地方振興事務所栗原地域事務所

 また,国有林における復旧状況等については,林野庁東北森林管理局のホームページに掲載していますのでご覧下さい。

リンク先: 林野庁東北森林管理局

今後について

 宮城県としましては,今後整備された施設を適切に維持管理しながら引き続き当該地区の災害対策に万全を期すとともに,県土の保全に取り組んでまいります。

 改めて,林野庁東北森林管理局,宮城県北部森林管理署,栗原市,地元関係者及び施工業者の皆様に対し,感謝申し上げますとともに,本県の治山事業に変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。