宮城県橋梁長寿命化計画を改定しました
宮城県では,平成21年度に,橋長15m以上の橋梁を対象に長寿命化計画を策定して以来,平成26年度にはボックスカルバートを含む橋長2m以上の橋梁を対象とした計画に改定し(第2次長寿命化計画),事後保全型の維持管理から予防保全型の維持管理へと転換を図ってきたところです。
平成26年の道路法施行規則の改定に伴い,5年に1回の頻度で,近接目視による道路施設の定期点検を行うことが義務化され,宮城県でも近接目視による橋梁定期点検を実施してきました。
今回の改定にあたっては,近接目視による定期点検が一巡したことから,その診断結果を反映し,県が管理している全橋梁1,789橋を対象に長寿命化計画を改定しました。
今後,この計画に基づき,適切に点検及び維持管理を行うことにより,橋梁の長寿命化と維持管理コストの低減・平準化を図ることが可能となり,効率的で安全性の高い維持管理が可能となります。
宮城県第3次橋梁長寿命化計画 [PDFファイル/1MB]
宮城県第2次橋梁長寿命化計画 [PDFファイル/1008KB]
宮城県第1次橋梁長寿命化計画 [PDFファイル/295KB]