みやぎRTK利用拡大コンソーシアムセミナーについて
RTKシステムは、人工衛星から得られる測位情報をより精度の高い情報に補正し、数センチ単位の高精度な自動運転等を可能にするシステムです。農業分野では、作業の省力化や負担軽減につながる技術として期待されています。
県では、RTK基地局を県内7か所に整備し、令和5年4月から本格的に運用を開始しました。(令和6年12月時点で190者の農業経営体が利用)
この度、RTKシステムの利用拡大とスマート農業の普及に向け、農業機械メーカーや東北大学、県等の産学官で設立(令和5年9月)されたコンソーシアムによるセミナーが開催されます。セミナーでは、中山間地を含む地域でのスマート農業への取り組み事例や衛星データを用いるほ場管理システムに関して農業者等から講演をいただきます。
1.日時
令和7年1月17日(金曜日) 午後2時から午後5時まで
2.場所
TKPガーデンシティPREMIUM仙台西口ホール7A
(仙台市青葉区花京院1-2-15ソララプラザ7階)
3.主催
みやぎRTK利用拡大コンソーシアム《事務局:東北大学大学院農学研究科》
4.内容
1)(株)西部開発農産の大規模営農におけるスマート農業技術の活用
(株)西部開発農産 受託部 部長 清水 一孝 氏
2)AIを用いた圃場管理の最適化と持続可能な農業
BASFジャパン(株) アグロソリューション事業部 シニアマネージャー 関根 真樹 氏
3)RTKシステムを利用したモデル実証
宮城県農業振興課 技術主任主査 田村 亘
宮城県農業・園芸総合研究所 上席主任研究員 鹿野 弘
4)スマート農業技術活用促進法について
農林水産省東北農政局 生産部 部長 龍澤 直樹 氏
5)総合討議
チラシ(PDF:859KB)