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被害者に電話をかけるなどして対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振込みその他の方法により、不特定多数の者から現金等をだまし取る犯罪を特殊詐欺といいます。
県内では多数の被害が発生しているほか、特殊詐欺の予兆電話も多数確認されています。
県では、犯罪のないみやぎ安全・安心まちづくり基本計画を策定し、多様化・巧妙化する現代的な犯罪等への対応として、オレオレ詐欺をはじめとする特殊詐欺や悪質商法による被害防止対策を推進しています。
令和6年中の特殊詐欺被害件数は374件、被害額は約15億7千万円。
前年から件数、金額とも増加し、その被害は深刻な状況です。
県では、特殊詐欺被害防止や悪質商法対策のために、専門家の講師派遣や情報発信を行っています。
宮城県警察や警察庁では、特殊詐欺に関する情報を公開していますので、被害にあわないための対策を確認しましょう。
宮城県警察では、特殊詐欺の手口や犯人からの電話の音声記録などを公開しています。
特殊詐欺の犯人からかかってきた電話の音声記録(外部サイトへリンク)
SOS47ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~
全国(47都道府県)で相次ぐ特殊詐欺の被害を食い止めるため、杉良太郎氏の呼び掛けで集まった著名人で結成されたプロジェクトチームで、広報啓発動画などを作成しています。
「#みんとめ」とは、特殊詐欺の犯人からの電話を直接受けないための対策として、「国際電話着信ブロック」を推進し、特殊詐欺被害を抑止するための運動です。
国際電話番号(+1や+44などから始まる番号)を利用した特殊詐欺被害が多発しています。
被害に遭わないために、国際電話番号からの着信を受けないための対策をしましょう。
電話番号の先頭についている+以降の数字は国コード(国番号)と呼ばれるものです。「+81」は日本の国コードなので、それ以外の国コードで電話がかかってきた場合、注意が必要です。
【実際に特殊詐欺に利用された電話】
特殊詐欺に利用された電話番号のうち、約62%が国際電話場号です(2024年12月中)。
【固定電話の被害防止対策】
特殊詐欺の被害に遭わないためには、犯人からの電話を直接受けないための対策「国際電話の着信ブロック」が特に有効です。
普段、海外に住む方と固定電話で通話することがない方は、国際電話の利用休止をお申込みいただけます。
-電話からの申込み-
国際電話不取扱受付センター
0120-210-364
オペレーター案内:平日午前9時から午後5時まで
自動音声案内:平日、土日祝24時間
-警察での申込み-
手続きが難しいと感じられる方は、最寄りの警察署まで御連絡ください。
【携帯電話の被害防止対策】
携帯電話に特殊詐欺の犯人から架電されるケースが急増しています。
犯人からの電話を直接受けないため、携帯電話機の着信設定を見直し、国際電話番号(+から始まる電話番号)や見知らぬ電話番号からの着信は「無視」しましょう。
また、「国際電話の着信ブロック」が可能なアプリの利用も有効です。
【今やってほしい対策】
みんなでとめよう!!国際電話詐欺#みんとめ(警察庁・SOS47特殊詐欺対策ページ)(外部サイトへリンク)
宮城県警察では、犯罪発生情報や犯罪被害にあわないための情報をメールやSNSで配信しています。
特殊詐欺に関する情報も発信していますので登録しましょう。
生活安全企画課公式X(旧Twitter)(外部サイトへリンク)
事件の通報は110番をご利用ください。
被害相談は、最寄りの警察署又は♯9110(警察相談電話)で受け付けます。
振り込んでしまったら、まず警察に、その後速やかに振込先の金融機関に連絡しましょう。
「振り込め詐欺救済法」に基づき、振り込んでしまったお金が返ってくる可能性があります。
宮城県警察への相談(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
最寄りの警察署(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
政府広報オンライン(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
お問い合わせ先
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