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令和元年度第2回大崎圏域親の学び研修会

令和元年10月30日(水曜日)に大崎市立鹿島台第一幼稚園において,所属する園児の保護者22人が参加し,「第2回大崎圏域親の学び研修会」を実施しました。
メインファシリテーターを高橋由美子氏(宮城県家庭教育支援チーム),また,各グループファシリテーターを家庭教育支援チーム「おおさき」及び美里町子育てサポーターが務め,宮城県版親の学びのプログラム「親のみちしるべ」を通じて,子育て中の親が親としての“気付き”を得ることができるように展開しました。

親と子のコミュニケーション~毎日毎日のことだから~

……「親のみちしるべ」ステージ8 プログラム……

「言葉のキャッチボール(ボールはことばと同じ・優しいボール(ことば)を投げると相手は受け取りやすく,強いボール(ことば)を投げると相手は受け止めにくい)」や「目と目を合わせて関わることの大切さ」など,『コミュニケーションを図る』ために大切なことを確認し合い,活動をスタートしました。
保護者は,日頃の我が子との関わり方について,グループ内で意見を交わし,意見が出るたびに「うんうん」,「そうそう」など共感しながら振り返っていました。絵本の読み聞かせを受けた後には,子どもの声に耳を傾けることや『チクチクことば』から『ニコニコことば』へ変換することの大切さを再認識して学びを深めました。
これを踏まえて,我が子へ『メッセージ』を書き上げました。「にこにこえがおをありがとう。」や「いつもげんきいっぱい,だいすきだよ。」など,愛情を言葉に出して伝えることの大切さについて理解を深め,活動しました。

支援チーム 親の学び研修会 アイスブレイク
自己紹介 ワークショップ1 ワークショップ2
読み聞かせ 情報共有 託児

参加者の事後アンケート

<抜粋>

  • これからは子供の言葉をきちんと聞くようにして,ニコニコ言葉を使うようにしたいと思います。
  • 自分の都合を押しつけないようにしようと思いました。
  • ニコニコ言葉を心がけたいと思いました。心に余裕を持って接したいと思いました。
  • 子供への接し方を考える良いきっかけになりました。
  • 普段の自分の言動に反省ばかりでした。まずは目を見て会話を心がけます。
  • 心に余裕を持って子供と接する。落ち着いて子供の話を聞いてあげる。
  • いつも叱る時は感情的になってしまうことが多いので,余計なことまで怒っていたのかもしれません。子育てことばを参考にしていきたいと思います。
  • 「あいうえおだ」をたくさん使って頑張りすぎず,楽しく子育てしていきたいと思います。
  • 絵本の内容に「ぐっ」ときました。忙しくて自分に余裕がない時,つい怒ってしまうので気持ちを落ち着かせて向き合いたいです。
  • 思っていても文字として書き出すと考え方とか違って感じるというか何というか・・・子供たちとのふれあい方を見つめ直したいと思います。
  • グループ内,会場全体で“うんうん”“そうそう”と共感できていて,すごく良い会になりました。自分自身“そうだよなぁ”と再認識させられる事が多かった。
  • とても分かりやすい言葉で,体を張っていろいろ教えてくれて,とても良かったです。忘れていたことを思い出させてくれて,ありがとうございました。
  • 毎日の事なので当たり前だと思って過ごしていたけれど,再認識をして,またふと立ち止まって過ごしていきたい。
  • 忙しくても子供の話を聞いてあげようと思った。皆同じ悩みがあるのだと思った。とても良かったです。

お問い合わせ先

北部教育事務所教育学事班(生涯学習)

大崎市古川旭四丁目1-1

電話番号:0229-87-3612

ファックス番号:0229-22-7589

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