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議長記者会見の概要

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年10月16日更新

議長記者会見(令和元年10月4日)

開催日時等

 日時 令和元年10月4日(金曜日) 午後4時から午後4時27分まで

 場所 議会庁舎3階 控室

議長発表の概要(配付資料:議決結果 [PDFファイル/51KB]

議長画像 会見場画像

定例会を振り返って

 本日は大変お忙しい中,記者会見にお集まりをいただき,まことにありがとうございます。

 はじめに,九州北部を中心に大きな被害をもたらした記録的大雨に続き,先月は台風15号が日本列島を縦断し,千葉県をはじめ各地で甚大な被害が発生しました。
 これらの相次ぐ災害により,お亡くなりになられました方々の御冥福をお祈りいたしますとともに,被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。
 宮城県議会では,被災した佐賀県と千葉県に,宮城県議会議員一同からお見舞い金,目録をお渡しする予定でございます。
 県議会といたしましては,東日本大震災の被災地として,これまでの震災支援に対する恩返しという意味でも,復旧に向けた取り組みに貢献してまいりたいと思っております。

 次に定例会を振り返ってでございますが,9月3日に開会しました9月定例会は,32日間の会期を終え,本日閉会しました。
 今定例会を振り返ってみますと,代表質問と一般質問においては,コミュニティづくりや個々の被災者に応じたきめ細やかな支援に関する質疑のほか,相次ぐ災害に備え,国土強靱化などの防災減災対策に関して,多くの議員が取り上げ,議論を交わしました。また,障がい児・者支援の充実について質問があったほか,上工下水一体官民連携運営,みやぎ型管理運営方式と言われていますが,これらなどについても,執行部との間で活発に議論が交わされたものと考えております。さらには,来る県議選での投票率向上に向け,初めて高校での期日前投票が試行されるという答弁もあり,充実した議論が行われていたと感じております。
 本日,最終日には,オリンピック・パラリンピック推進費などを含む,総額で116億3千万円余りの補正予算を可決するとともに,平成30年度宮城県一般会計決算及び各特別会計決算について認定しました。
 このほか「新たな過疎対策法の制定に関する意見書」など4つの意見書を可決しております。
 今定例会中には,令和2年度予算調製方針にあたって,政府要望の状況及び県財政の状況について,昨日質疑が行われました。
 県議会では,これまで大震災復興調査特別委員会での活動をはじめ,県内市町村議会議長の皆さまとともに,復興支援の継続について政府要望活動を続けてまいりましたが,来年度,令和2年度は,10年間の「復興・創生期間」の最後の1年となることから,復興の総仕上げに向け,県執行部の適正な予算執行と事業の進行管理について,県議会としても注視してまいりますとともに,今後も執行部と連携し,強く国に働きかけてまいりたいと考えております。

食材王国みやぎの伊達な乾杯条例について

 次に,「食材王国みやぎの伊達な乾杯条例」についてです。
 本条例については,各会派から選出された議員で構成される任意の検討組織,「(仮称)宮城県乾杯条例制定検討会」において検討がなされておりましたが,今定例会に条例案が発議され,環境生活農林水産委員会での審議を経て,本日の本会議で全会一致で可決されました。

 この条例は,昨年11月に制定された「宮城県いじめ防止対策推進条例」に続く議員提案条例であり,議員提案条例としては,平成10年度以降では31件目,政策条例のみに限りますと,29件目の条例となります。

 この条例の制定により,地域に根ざした酒造産業と農林水産業の振興が図られていくことを期待しております。

議会改革推進会議最終報告書及び委員会条例の改正について

 次に,議会改革推進会議最終報告書及び委員会条例の改正についてです。
 9月3日,議会改革推進会議から最終報告書をいただきました。

 この最終報告書での提言を踏まえた委員会条例の改正案が議会運営委員会から提案され,閉会日の本日,全会一致で可決されました。この条例改正の結果,常任委員会が再編され,「環境福祉委員会」と「農林水産委員会」が設置されることとなります。
 これにより,常任委員会において調査及び審査の充実が一層図られますことを期待しております。

 また,報告書のもう一つの提言であります「『予算調製方針の説明』の実施のあり方」については,次期の議会改革推進会議の場で引き続き検討を行うべきとの提言がございました。
 この提言を踏まえて,次期会議の場でさらに議論が深まることを期待しております。

若者と宮城県議会議員との意見交換会について

 次に,「若者と宮城県議会議員との意見交換会」についてです。
 去る8月28日,県内在住の大学生7名を県議会に招いて,「若者と宮城県議会議員との意見交換会」を開催いたしました。

 「宮城県政に期待すること」というテーマに基づいて,活発な意見交換が行われた中では,復興イベントを通じた防災知識の普及・向上や,欧米諸国や高所得者層をターゲットにした観光施策など,若者ならではの視点から新鮮な提言があったと聞いております。

 開かれた県議会を目指していく上で,大変有意義な取り組みであると思っておりますので,県議会として,今後も県民との意見交換に積極的に取り組んでいきたいと考えております。

議長あいさつ

 最後に,今回が議長として最後の記者会見となりますので,この3カ月間を振り返って,一言ご挨拶を申し上げたいと思います。

 さきほど本会議場で最後のご挨拶をさせていただきました。あの席で申し上げたかったことは,議会は討論・議論の場であり,執行部と二元代表制の中で,県民の期待,世論,そして要請を受けて,しっかりとした議員活動をしていく。これが執行部との良き緊張関係にもなり,そして県民のさまざまなニーズに対しての回答の一つの姿ということになろうと思います。

 昨今,県政のさまざまな課題とか,あるいはそのほか国政に関わる大きな問題も抱えておりますので,なかなか県民から見ました場合,県議会がしっかりやっているのかどうかということで批判もあるとは思います。そういう点が今月に控えております県議会議員選挙の結果に,どういう形かで反映されてくると思いますので,私個人としてはもちろん,今の自由民主党・県民会議がしっかりと大勢を占めてほしいとは思いますが,それぞれのお立場から政策を訴える各議員もそれなりに頑張っていただいて,建設的な議論が継続されていくように心から期待をしているわけであります。

 ただ今回も,選挙区情勢を見ますと,前回並みか,前回よりちょっと少なくなるかもしれませんが,投票なしで議員が決定してくる,定数いっぱいの選挙区もあります。これらが長期的な投票率の低下ということも,これは決してゆるがせにできないことでもありますので,私個人としては,現在の公職選挙法そのものの考え方がなかなか立候補者がフランクに,率直に自分の考えやあるいは意思を有権者にお伝えをする,そういう面での行動に極めて制限的な法体系になっているわけなので,このへんはやはり今後のことを含めますと,もっとダイナミックに堂々と訪問をして自分の考えを述べる,あるいは国政,県政,その他の選挙に臨んでいるというふうな意思をですね,お伝えすることがなにか事前運動だとか,あるいはそのほかの好ましくないことにつながるのではないかというふうな恐れからの制限がいまだ法律の精神になっているみたいなのは早く解決してほしいなと,こんなふうに思っております。

 私から以上でございます。

上記以前の議長記者会見

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