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開催日 令和8年3月18日(水曜日)
場 所 議会庁舎3階 控室

令和8年2月17日に開会しました2月定例会は、30日間の会期を終え、本日(3月18日)閉会いたしました。
代表・一般質問では、知事が「県政の最重点施策」に据えた、女性や若者の定住促進をはじめとする「人口減少対策」や、震災から15年という節目でもあったことから、防災庁の誘致、記憶の風化を防ぐための伝承支援といった、「災害・防災・復興関係」について、議論が交わされました。
このほか、仙台医療圏の病院再編などの「医療・福祉関連」、県内総生産が10兆円に達したことを受けた「経済・産業振興関連」など、幅広く議論が行われたものと感じております。
また、物価高騰への対応に係る補正予算や、令和8年度当初予算につきましても、原案どおり可決したところです。
可決された予算が、適正かつ、きめ細やかに現場へ届き、県民の皆様が暮らしの中で真に豊かさを実感できる「確かな成果」につながるよう、期待を持って注視してまいります。
本県議会は、昭和22年5月に第1回県議会が開会されて以来、次回の6月定例会で第400回という節目を迎えます。
第150回以降、50回ごとに記念式典を開催してまいりましたが、県勢の一層の発展と、県民福祉の向上に資する決意を新たにするため、今回も記念式典を開催します。
式典は、令和8年6月定例会招集予定日である、令和8年6月17日(水曜日)の午後3時から議場で開催します。今回は、「みやぎの将来を担う若い世代の活力」をコンセプトにしました。
議場コンサートは、全国屈指の実力を誇る「聖ウルスラ学院英智高等学校 吹奏楽部」による演奏を行います。
記念講演は、日本初の首長向け自治体経営情報誌「首長マガジン」の編集長を務めるなど、地域活性化の最前線で活躍する若きリーダー、「株式会社 全力優」代表取締役の「菅野 永」氏に御講演いただきます。
演題については現在調整中ですが、本県の最優先課題でもある人口減少対策をテーマに、現場に根ざした柔軟な発想と実践力から、未来を切り拓くヒントを頂戴したいと思います。
どなたでも参加できますので、報道機関の皆様におかれましては、ぜひ、記事等での御紹介をよろしくお願いします。
令和8年3月4日に設置した「宮城県議会 議員定数・選挙区等検討委員会」について、本日、第1回の検討委員会を開催し、正副委員長の互選等を行いました。
今後、令和7年国勢調査の速報値などを踏まえ、議員定数や選挙区等について協議・検討を行っていただくこととしています。
来週3月23日(月曜日)に、私と、村上副議長、大震災復興調査特別委員会の委員で、復興庁に対し「防災局等設置に係る要望活動」を実施します。
3月6日に「防災庁設置関連法案」が閣議決定されたところですが、法案に盛り込まれている「防災局」や「防災大学校」については、宮城県内に設置していただくよう、本県議会として強く要望してまいりたいと思います。
本県議会では、これまでも若者との意見交換会を行ってきましたが、現在「高校生議会」の実施に向けた検討を進めています。
震災を風化させないためには、次世代への伝承が大切です。そこで、当時の記憶がほとんどない世代である高校生が、防災や減災について考え、意見を発信する場として「高校生議会」を実施し、次世代への伝承と、防災意識の醸成、また、主権者としての政治参加意識の醸成を図りたいと考えています。
まだ詳細は未定ですが、議員役となった高校生による質疑と、それに対する答弁を行うといった内容を考えております。
開催日時などが決まりましたら改めてお知らせしますので、よろしくお願いします。
2月定例会開会の直前に、元県議会議員が飲酒運転で辞職されたが、その影響と、辞職を受けて、議会全体で改めて意識・確認したものがあれば教えていただきたい。
改めて、県議会議員が飲酒運転を行ったということは言語道断であります。
それを受けて、県議会としては、2月16日の議会運営委員会、2月17日の各会派代表者会議において、私から議会運営委員会委員や各会派会長に対し、綱紀粛清の徹底をお願いしました。
また、「宮城県議会議員の政治倫理の確立及び資産等の公開に関する条例」では、議員として遵守すべき行為規範を定めており、その中で「議員は、自らの行動を厳しく律するとともに、議員としてふさわしい品格と識見を養うこと」と定めています。この条例をもとに、議員のコンプライアンスについてまとめた「政治倫理関係ハンドブック(令和5年3月作成)」を、全議員に改めて再確認するよう周知徹底を図ったところです。
議会運営は1人欠員という状態で進むことになったが、どのような影響があったと考えているか。
辞職した議員は、文教警察委員会の副委員長を務めておりましたので、議会運営、委員会運営に支障がないよう、開会初日に副委員長の互選を行いました。
議会自体は、滞りなく進んだという認識か。
混乱なきよう進めてきたつもりです。それをどう捉えるかは、皆様方の御判断なのかなと思います。
第400回定例会記念式典について、記念講演される菅野氏は、どのような経緯で人選されたのか。
今回の定例会も、人口減少対策が大きなテーマになっていましたが、第400回定例会記念式典に当たっても、先程申し上げたとおり「みやぎの将来を担う若い世代の活力」を一つのコンセプトにしています。
人口減少を専門にしている有名な大学の先生はたくさんいらっしゃいますが、若い年代の「30年後の自分がどう思うか」というところに我々は視点を置きたいと。実際、菅野氏は30代で、まさにその年代の方々が人口減少をどう切り拓いていくか、若者の視点というのを非常に重視したいなと思い選ばせていただきました。
同時に、高校生議会も先程のコンセプトのもと、若い世代を一つのキーワードにしたかったと。さらに申し上げれば、私が議長になってすぐの公務が「世界津波の日」2025高校生サミットでした。その際に、やはり15歳という年代は震災時の記憶がないということを改めて感じ、防災・減災をキーワードにしたいという思いもありました。
宮城県議会議員定数・選挙区等検討委員会について、第1回の会議が開かれたということだが、今後のスケジュール感について、いつまでにどのような結論を出すという目途はあるか。
令和7年の国勢調査の速報値が5月に公表される見込みですので、次回6月定例会まで間が空いてしまうため、このタイミングで検討会を設置させていただきました。
我々の任期は令和9年11月までですので、通常であれば令和9年10月に選挙となります。これからゼロベースで検討していくことになるので、どうなるか分かりませんが、条例改正が必要という結論になった場合は、やはり1年前、遅くとも今年の11月議会には条例案を出す必要があるというスケジュール感になります。そのようなスピード感がないと間に合わないと思っています。
防災局等設置に係る要望活動について、今年1月にも知事と仙台市長等と要望されていると思うが、要望内容については前回と同様になるか。
要望書の内容は、大震災復興調査特別委員会の委員間討議で整理されたものを含めています。防災局や防災大学校の設置ということが、3月6日に正式に閣議決定されたことも踏まえています。
本県議会からは過去に2回、防災庁の設置について意見書を出していますが、今回は委員会主導のもとで一緒に要望してまいりたいと思っています。
東日本大震災から15年が経過し、県内では、例えば気仙沼市議会で東日本大震災調査特別委員会を廃止という動きもあるなか、県議会では、引き続き大震災復興調査特別委員会を設置し、防災局の誘致にも動いていくというところだが、この15年を振り返っての思いを改めて伺いたい。
先程、なぜ高校生議会を行うのかというところで申し上げたとおり、もちろん主権者教育はありますが、記憶の伝承ということで、やはり15年というのは一つの節目だと思っています。
私の息子も実は高校生なのですが、先日の3月11日に当時の記憶を聞いてみたところ、ほとんど記憶がないということでした。その日は、改めて地震が起きた際の家族との連絡方法や、逃げ場所の確認をしたところですが、高校生の目で、そうしたことを発信していくということは重要だと思いますし、世界津波の日高校生サミットで、逆に世界の皆様方が発信してる姿を見ると、我々も一緒になって、もう一度やっていかなければいけないなと感じました。
また、県議会で言えば、当時、議員として震災を経験しているのは当選4期以上の人たちで、半分以上の方々はこの県議会にいなかった状況です。我々も先日、避難訓練は行いましたが、高校生と一緒に議会を開催することで、また新たな気付きや学びが出てくるのではないかと思っています。
私は、昨年1年間、大震災復興調査特別委員会の委員長をさせていただきました。ハード面の復興はある程度終わっていますが、被災した地域で暮らしている方々の高齢化や、若い時に経験した震災のフラッシュバックがある方々への心のケアは続いていきます。15年は一つの節目ですが、そうしたことは行政がしっかりやっていく必要があると思います。
また、3月11日前後はメディアでも、我々の日常会話でも震災のことが話題になりますが、そうではない時は、やはりどうしても忘れ去られている時期になってきていると感じます。そういった意味でも、当時の記憶を正しく伝えていくということを続けなくてはならないと思っていますので、まだまだ県議会としてやるべきことがあると思っています。
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