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掲載日:2024年3月13日

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議長記者会見

議長記者会見の概要

開催日等

開催日 令和6年3月13日(水曜日)

場 所 議会庁舎3階 控室

議長発表の概要

配付資料

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能登半島地震について

 はじめに、令和6年能登半島地震により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆さまに、改めて心からお見舞いを申し上げます。

東日本大震災について

 さて、東日本大震災から13年がたち、会期中の3月11日に「みやぎ鎮魂の日」を迎えました。震災によりお亡くなりになった方々へ、改めて哀悼の意を捧げますとともに、被災された全ての皆様に心からお見舞いを申し上げます。

 県議会におきましては、現在も、大震災に関する調査特別委員会を継続設置し、震災の復興状況や課題等について調査・検討を行うとともに、国などに対して様々な要望活動を行っております。

 改めて、被災地の課題解決と復興完遂に向け、被災者に寄り添った取組を着実に推進していく決意をしているところです。

定例会を振り返って

 2月13日に開会しました2月定例会は、30日間の会期を終え、本日閉会いたしました。

 今定例会を振り返ってみますと、一般質問においては、「4病院・医療」に関することや、「災害・防災」、「経済・産業・観光」に関し、多くの議員が取り上げたほか、「教育」、「農林水産業」に関することなどについて、議論を交わしました。

 その他、「人口減少・少子化対策」、「DX関連」といった喫緊の課題が取り上げられるなど、幅広く活発な議論が行われたものと感じております。

 今回の補正予算については、物価高騰に対応した経済対策関連として、高齢者施設や障害福祉施設の職員の賃金引上げに向けた支援や、倉庫事業者の光熱費への支援に要する経費などの予算を可決しました。この結果、今年度の予算規模は、総計で1兆5,767億8,300余万円となります。

 また、令和6年度当初予算については、被災地の復興のステージに応じた切れ目のない支援のほか、半導体関連産業の集積と振興に向けて企業誘致活動や産学官連携体制の構築、次世代放射光施設ナノテラスを核とした研究開発拠点及び関連産業の立地促進、デジタル身分証アプリを基盤とした自然災害避難支援アプリを導入する市町村への支援、などを盛り込んだ予算を可決しました。この結果、令和6年度当初予算の規模は、総計で1兆5,197億1,600余万円となります。

 このほか、「ライドシェアの導入に対する慎重な検討及び地域公共交通を守る施策の推進を求める意見書」や、「若者のオーバードーズ(過量服薬)防止対策の強化を求める意見書」など、6つの意見書を可決しました。

 議第1号議案である令和6年度一般会計予算については、県政の骨格にあたる予算であり、全会一致で可決されなかったことは大変遺憾に思います。

 なお、予算分科会において、仙台医療圏の病院再編に係る付帯意見がついており、県には、関係者等への丁寧な説明を行いながら、しっかりと進めていただきたいと思います。

 また、採決時賛否の誤りや欠席、議事進行の発言の時機などの問題が散見された定例会でもありました。採決時の意思表示となる表決権は、議員の最も基本的な権利であり、行使するのは議員の責務ですので、採決に当たっては、緊張感をもって、慎重かつ真摯に対応すべきであります。私も含め、議員各位が議会の品位を重んじ、自らの行動に責任を持ち、議員としての責務をしっかりと果たしてまいりたいと思います。

 私からは、以上でございます。

上記以前の議長記者会見

お問い合わせ先

議会事務局 政務調査課広報情報班

仙台市青葉区本町三丁目8番1号

電話番号:022-211-3592

ファックス番号:022-211-3598

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