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第45代宮城県議会議長に就任しました菊地恵一でございます。議長として果たさなければならない責任の重さと与えられた課題の大きさに、改めて身の引き締まる思いをいたしております。
さて、未曾有の被害をもたらした東日本大震災の発生から令和3年3月で10年が経過しました。これまでの着実な取組により、生活に密着したインフラの整備や災害に強いまちづくり、震災遺構・伝承施設など、ハード面においては、多くの地域で取組が完了しつつあります。
一方、心のケアや地域コミュニティづくりなどのソフト面においては、中長期的な対応が必要であり、一人一人に寄り添った細やかな支援が今後も求められております。
また、人口減少や少子高齢化、自然災害の激甚化など社会情勢の急激な変化に加え、昨今の新型コロナウイルス感染症の流行により、復興途上にある被災地の産業やなりわいは、深刻な影響を受けており、このような喫緊の課題に対応していくために、県議会が果たすべき役割は、今後ますます大きくなっていくものと考えております。
これまで、歴代議長並びに議員各位が築いてこられました宮城県議会の伝統と権威を引き継ぎ、県民の負託と信頼にしっかりとこたえ、議会としての使命を全うすべく、全身全霊で取り組んで参る所存でございます。
県民の皆さま方の、なお一層の御支援・御鞭撻をお願い申し上げます。
令和3年11月 宮城県議会議長 菊地 恵一
第39代宮城県議会副議長に就任しました外崎浩子でございます。今、副議長として果たさなければならない重責に、改めて身の引き締まる思いをいたしております。
さて、東日本大震災から10年が経過いたしました。
令和3年度からは、新たな県政運営の指針である「新・宮城の将来ビジョン」が始まり、復興の完了に向けたきめ細やかな取組の推進や、富県宮城の更なる成長、躍進に向けて重要な局面を迎えます。
さらには、今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止や先月発生した福島県沖を震源とする地震被害への対応など喫緊の課題に対応していく必要があります。
議長をお支えし、厳正公平な議会運営に努め、副議長としての責務を全うしてまいりたいと思います。また、議会改革につきましても、これまで先輩議員や同僚議員が築いてこられた流れを止めることなく、引き続き着実に推進してまいりたいと思います。
県民の皆さま方の、なお一層の御支援・御鞭撻をお願い申し上げます。
令和3年3月 宮城県議会副議長 外崎 浩子
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