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議長室
第47代宮城県議会議長に就任しました佐々木幸士でございます。議長の大任を拝しましたこと、そして果たすべき責任の重さに、改めて身の引き締まる思いをいたしております。
地方自治を取り巻く環境は、人口減少や少子高齢化、持続可能な地域経済の確立など、多くの課題に直面しております。中でも、私たちが最大の使命として取り組まなければならないのは、発生から間もなく15年が経過しようとしている、東日本大震災からの復興完遂であります。
ハード面での復旧・復興が概ね完了した一方で、地域経済の再生、特に沿岸部の生業の回復や、被災された方々の「心の復興」は依然として途上にあり、皆様の心に寄り添った、息の長い支援が必要であると考えております。
また、人口減少・少子高齢化対策、国際情勢の影響などによる物価高騰への対応、DXの推進、激甚化・頻発化する自然災害への備え、鳥獣被害が及ぼす県民への不安払拭など、県政を取り巻く様々な課題が山積しており、県議会の果たすべき役割は、今後ますます大きくなっていくものと考えております。
私としましては、これまで、歴代議長並びに議員各位が築いてこられた宮城県議会の伝統と権威を引き継ぎ、県民の皆様の負託に応え、県勢の発展に寄与できるよう、全身全霊で取り組んでまいります。
県民の皆様方の、なお一層の御支援、御鞭撻をお願い申し上げます。
令和7年11月 宮城県議会議長 佐々木 幸士
第42代宮城県議会副議長に就任しました村上久仁でございます。
副議長として佐々木議長をお支えしながら、二元代表制の一翼を担う県議会が、そのチェック機能を十分に果たせるよう、議員間の多様な意見を尊重し、自由闊達な議論を通じて、県政の重要課題に対する迅速な合意形成を導く役割を果たしてまいります。
少子高齢化や人口減少、東日本大震災からの復興の完遂など、多岐にわたる課題が山積している中ではございますが、県議会議員の一人一人が結束して、県民の皆様のために全力を尽くしていくことをお誓い申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします。
令和7年11月 宮城県議会副議長 村上 久仁
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