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風しんに注意してください【注意喚起】

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年12月6日更新

 平成30年9月以降,関東地方を中心に発生数が大幅に増加していますが,全国規模で感染が拡大しております。

  風しんの抗体を持たない又は抗体価が低い妊娠中の女性が風しんにかかると,赤ちゃんに障がい(先天性風しん症候群※1)が起こる可能性があるため特に注意が必要ですが,妊娠中の女性は予防接種を受けることができません。

 同居家族などの妊娠中の女性のそばにいる方は風しんを発症しないように予防に努めてください。また,妊娠中の女性は風しんが流行している地域に出かけることを再考するとともに,風しんが流行している地域においては不要不急の外出を控え,可能な限り人混みを避けて行動してください。

  ※1 先天性風しん症候群
  妊娠中の女性が風しんにかかったことで,赤ちゃんが風しんウイルスに感染して,難聴や心疾患,白内障,緑内障,精神や身体の発達の遅れなどの障がいが起こることがあり,これらの障がいを「先天性風しん症候群」と言います。

宮城県の風しん発生状況(平成30年11月14日現在)

 

全国,及び宮城県の風しん発生届出件数
                                                                       (単位:件)
 平成25年平成26年平成27年平成28年平成29年

平成30年※2

 全国14,344319163126932186
宮城県10711139

※2 平成30年の件数は宮城県は平成30年12月5日(水曜日),全国は平成30年11月21日(水曜日)時点のものです。

風しんとは

 風しんウイルスによって引き起こされる感染症です。咳やくしゃみなどの飛沫により感染します(飛沫感染)。

 症状は,発しん,発熱,リンパ節の腫れが主な症状ですが,症状が出ない人もいます。成人で発症した場合,高熱や発しんが長く続いたり,関節痛を認めるなど,小児より重症化することがあります。また,脳炎や血小板減少性紫斑病を合併することもあります。

 さらに,風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの女性が風しんウイルスに感染すると,出生児が先天性風しん症候群を発症する可能性があります(妊娠1ヶ月でかかった場合50%以上、妊娠2ヶ月の場合は35%など)。

風しんウイルスに感染した場合

 感染してから約2~3週間後に症状が現れます。風しんの症状は子どもでは比較的軽いのですが,まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が発生することがあります。また,大人が感染すると,発熱や発しんの期間が子どもに比べて長く,ひどい関節痛を伴うことが多いと言われています。

 なお,発しんが出る日の1週間前から発しんが出た後の1週間程度まで感染力があります。

予防方法について

 風しんの予防には,予防接種が最も有効です。

 しかしながら,平成2年4月2日以降に生まれた人は2回予防接種を受ける機会がありますが,それ以前に生まれた方は最大1回,昭和54年4月1日以前に生まれた男性においては1回も接種の機会がなく,十分な免疫を持っていない可能性があります。過去に風しんに感染したことにより自然に免疫を獲得している場合もありますが,風しんの罹患歴や予防接種歴が明らかでない場合は予防接種を検討してください。

 風しんワクチン(主に接種されているのは麻しん風しん混合ワクチン)を接種することによって,95%以上の人が免疫を獲得することができると言われています。また,2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。さらに,接種後年数の経過と共に,免疫が低下してきた人に対しては,追加のワクチンを受けることで免疫を増強させる効果があります。

 ただし,妊娠中の女性は予防接種を受けることはできませんので注意願います。

 まずは,お子さんへの定期予防接種は忘れずに受けましょう。

風しん抗体検査について

 県では,妊娠を希望する19~49歳の女性や,風しん抗体価が低い妊娠中の女性の同居者などを対象に県内の医療機関において風しん抗体検査を無料で実施しています。

 詳しくは次のURLをご覧ください。
 https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/situkan/fushin.html

参考ホームページ