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デング熱について

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年7月3日更新

 デング熱

平成26年に国内でデング熱に感染した症例が報告されています。デング熱は,デングウィルスを保有する蚊(ネッタイシマカやヒトスジシマカ)に刺されることによっておこる急性の熱性感染症で,ヒトからヒトには感染しません。またデング熱は感染しても重症化することは,まれです。

デングウィルスを媒介する蚊について

日本国内にはネッタイシマカは常在していませんが、ヒトスジシマカは青森県以南のほとんどの地域で生息しています。
ヒトスジシマカの活動範囲は50~100メートル程度です。日本での活動時期は5中旬~10月下旬までです。冬季には成虫はいなくなりますので、感染の可能性は低くなります。

感染経路

  • ウイルスに感染したヒトを刺して血を吸った蚊が、感染していない人の血を吸うことでウイルスに感染が拡がります。 
  • ヒト(患者)→蚊→ヒトで感染が起こり、ヒトからヒトには感染しません。
  • ウイルスを保有する蚊に刺された場合、デング熱を発症する確率は10~50%だといわれています。
  • 医療機関を受診するときは、いつ、どこで(日時と場所)蚊に刺されたかを担当の医師に伝えてください。

主な症状

  • ウイルスを保有する蚊に刺されてから2~15日後(多くは3~7日)に急な発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛や皮膚の発疹などが起こります。
  • デング熱は、体内からウイルスが消失すると症状がなくなり、多くは発症後1週間前後の経過で回復します。
  • まれに患者の一部に出血症状を起こすデング出血熱を発症することがあります。

治療法・ワクチン

  デング熱に効果のある抗ウイルス薬はなく、対処療法が主になります。また現在実用化されたワクチンもありません。

予防について

  デング熱に対する予防接種はありませんが、媒介する蚊に刺されないこと、蚊を増やさないことが予防策になります。

  • デング熱の発生地域では肌の露出ができるだけ少ない服装を心掛けてください。
  • 虫よけ剤等を使って蚊に刺されないようにしてください。
  • 蚊の幼虫の発生源を作らないようにしてください。側溝の清掃に努めるほか、鉢植えの皿の水、タイヤに溜まった水、バケツの水などを放置しないように注意してください。

海外へ渡航される皆様へ

デング熱等蚊媒介感染症の発生地域へ渡航する場合は,長袖・長ズボンを着用したり,蚊の忌避剤(虫よけスプレー等)を使用するなど,蚊に刺されないように注意することが一番大事です。
現地や帰国時に発熱等体調の異常があった場合には,空港等の検疫所にご相談ください。また,帰国後に発熱等が出現した場合は,医療機関を受診し,海外への渡航歴を告げてください。

 ・〈お知らせ〉海外へ渡航される皆さん 「デング熱」にご注意ください(厚生労働省リーフレット)

病気や予防方法は、主治医または最寄りの保健所にお問い合わせください。

 保健所一覧はこちらをご覧ください 

最新情報・詳しい情報は以下のホームページをご参照ください。


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