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牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しについて

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年4月5日更新

県では平成29年3月27日,宮城県食の安全安心対策本部会議(本部長:知事)を開催し,牛海綿状脳症(BSE)検査に関して,平成29年4月1日から,48か月齢超の健康牛については検査対象から除外することとしました。

BSE検査対象の見直しの理由

○ 平成28年8月に出された国の食品安全委員会の評価結果において,48か月齢超の健康牛のBSE検査を継続し 
  た場合と廃止した場合のリスクの差は非常に小さく,ヒトへの健康影響は無視できる,とされました。

○ これを受けて国ではBSE検査対象の見直しを行うこととし,平成29年4月1日から改正省令が施行されることに
  なったことから,本県においても,同様の見直しを行うことにしたものです。

○ 見直しにあたり,平成29年1月から3月までの間,みやぎ食の安全安心推進会議(県の附属機関)への報告,説
  明会の開催,パブリックコメントの実施などにより,一般県民・有識者・関係団体等の意見を広く求めましたが,反
  対意見を含め特段の意見はありませんでした。

○ なお,他の全ての自治体においても,国の方針に沿って検査対象を見直す予定です。

今後の対応について

 引き続き飼料規制や特定危険部位の除去など,BSEに関するリスク管理に万全を期すとともに,24か月齢以上で神経症状等を呈している牛に対するBSEスクリーニング検査を確実に行い,食の安全安心の確保に努めます。

 全頭検査の見直しについて関係者への周知を図るとともに,県民に対しホームページや食の安全安心セミナー等,様々な場面を通じて丁寧な説明を行っていきます。


宮城県では、平成29年1月31日に下記のとおり牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しに関する説明会を実施しました。

説明会概要

 牛海綿状脳症(BSE)検査については、国内初の感染牛が確認された平成13年から食用にするすべての牛を対象に実施してきました。その後リスクの低下とともに、BSE検査対象の牛の月齢は平成17年に「21か月齢以上」へ、平成25年7月からは「48か月齢超」へそれぞれ引き上げられ、平成29年4月からはさらに48か月齢超の健康牛についてはBSE検査を廃止する予定となっております。そこで、BSE対策の見直しに関する経緯と背景等について、県民の皆様に理解を深めていただくため説明会を実施しました。

説明会資料

 

 

日本のBSE対策

現在、BSEに対しては、科学的なリスク評価に基づき、3つのポイントを主とするリスク管理を行い、感染経路をコントロールすることで、安全な食肉だけが流通しています。 

1.牛をBSEに感染させない対策(飼料規制) 

  • BSEは、感染した牛を原料とした肉骨粉が飼料に混入し、その飼料を食べた牛が新たにBSEに感染すると考えられており、2001年10月以降、肉骨粉を飼料として使うことを法律で規制しました。

2.人への感染を防ぐ対策(特定危険部位(SRM)の除去) 

  • BSEの原因である異常プリオンタンパク質は、牛の体内の特定の部分(SRM)に集中して蓄積します。
  • 日本では、食肉処理されるすべての牛について、法令に基づき、食肉処理場等で特定危険部位が除去されており、きちんと除去されたかどうかを1頭ごとに確認しています。 

3.異常プリオンタンパク質があるかを調べる検査(BSE検査)  

  • 県の食肉衛生検査所では、牛の脳(延髄)からサンプルをとって、BSEの原因である異常プリオンタンパク質があるかどうかを調べる検査(BSE検査)を行っています。

検査結果のページへ 

これらの対策により、安全な食肉が流通しています。

関係機関へのリンク 

 


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