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◇糖尿病性腎症重症化予防フローチャート
◇糖尿病・CKD地域連携協力医一覧
◇糖尿病性腎症重症化予防リーフレット
糖尿病の未治療や治療中断などにより、血糖のコントロールが不良のまま経過した場合に発症する合併症の一つです。
初期はほとんど自覚症状がありませんが、進行すると、むくみ・貧血・高血圧などを伴い、さらに進行すると人工透析や腎移植が必要となることから、個人の生活の質への影響と医療経済への影響等が大きい疾患です。
糖尿病性腎症は、人工透析の原因疾患の第1位となっており、本県では、糖尿病性腎症による新規人工透析導入患者数が毎年200人後半で推移しています。
糖尿病性腎症の重症化を予防するためには、糖尿病性腎症のリスクを保有する人を早期に受診につなげることが重要です。
糖尿病が疑われる人は40歳代から増加し、特に男性では50歳代に急増することから、この年齢層に対して糖尿病性腎症重症化予防に取り組むことが効果的とされています。
そこで、地域・職域保健の関係者が連携した働く世代に対する早期受診勧奨と、受診体制の整備、病診連携の強化により、糖尿病性腎症の重症化と人工透析への移行を防止する取り組みを行っています。
職場や市町が実施する特定健診の結果、下記のいずれか1つ以上に該当し、現在治療していない人への受診勧奨を強化しています。
かかりつけ医を持たない人に、下記フローチャートによる早期受診を受け入れる医療機関を「糖尿病・CKD地域連携協力医」として情報提供を行い、また、専門医との連携を進めています。
◆糖尿病性腎症重症化予防フローチャート(PDF:723KB)
大崎・栗原地域の49医療機関にご協力をいただいています。(令和7年1月現在)◆糖尿病・CKD地域連携協力医一覧(PDF:438KB)
(未掲載の医療機関でご協力いただける場合には、下記問い合わせ先までご連絡ください。)
事業所や地域で、早期受診勧奨の際に使用しているリーフレットです。
大崎・栗原地域の方は、ご自由にお使いください。
糖尿病性腎症重症化予防リーフレット(PDF:1,207KB)
糖尿病性腎症重症化予防リーフレットの活用イメージ(PDF:935KB)
糖尿病・CKD地域連携協力医を受診した患者様へ、糖尿病性腎症について説明するためのリーフレットです。ご自由にお使いください。
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