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いつも安全・安心で魅力的な保育の環境づくりをしてくださり、ありがとうございます!
保育施設は、スリッパをそろえるための足跡マークや、ゴミを楽しく捨てられるユーモアあふれる仕掛けがたくさん。指導監査でお邪魔する私たち県職員も、いつも驚きと感動でいっぱいです。地域ならではのユニークな取り組みや、生成AIといったテクノロジーを使った取り組みもあり、日々、学ばせていただいています。
パソコン、検索エンジン。暮らしを豊かにするイノベーションの多くが、“ガレージ”から生まれました。自由な発想で、ワクワク試行錯誤しながらアイデアを生み出す保育の場は、まさにガレージのようです。宮城県では、保育の現場と行政・養成校・学生・他分野がコラボレーションしながら、保育の未来のカタチをデザインする取り組みを進めています。
保育の質の向上を目的とした生成AIの活用が進んでいます。外遊びのアイデア出しなど、宮城県内の取組事例をまとめたので、参考にしてください。
宮城県の保育施設における生成AI活用集(PDF:1,749KB)

技術革新に伴い、保育現場において3Dプリンターの活用が見込まれます。県内における産業集積を活かして、セミナーを開催しています。
3Dプリンターでつくる世界に1つだけの保育グッズ入門セミナー(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

宮城県では、県土の60%が森林という特性や、工業デザイン発祥の地としての技術を活かし、県産木材やCLT(木板を交互に貼り合わせて強度を高めたパネル)を使った施設整備や、木のおもちゃによる体験づくりを進めています。木との触れ合いを通じて、豊かな心を育む取り組みをまとめているので、参考にしてください。
みやぎ材利活用事例集Vol.19(令和7年3月 宮城県水産林政部林業振興課作成)
法律の基準を守るとともに、足跡マークなどのデザインが、安全や衛生につながる主体的な行動をうながし、保育をよりクリエイティブにしています。 監査やガイドラインにも現場の創意工夫を活かすことで、監査の時間を保育施設の皆さまの創意工夫を県全体で共有し、発展させる共創の場とします。
みんなで考えよう安全な保育施設のつくり方(PDF:661KB)

宮城県保育士・保育所支援センターにより、初任・中堅保育士を対象に、身近にあるもので実践できる遊びに関するセミナーや、保育士同士で情報交換したり、一緒にアイデアを考えたりするワークショップを開催しています。そこで出たアイデアや、わいわい意見交換する様子を、保育士を志す養成校の学生や中高生にも発信し、保育士になる意欲や、保育士という職への興味関心を高めます。

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