児童相談所の役割や利用の仕方について

児童相談所とは

児童相談所は、児童福祉法に基づいて設置される行政機関です。

原則18歳未満の子どもに関する相談や通告を、子ども本人・家族・学校の先生・地域の方々など、どなたからでも受け付けています。

児童相談所は、子どもの心やからだのこと、家庭や学校での気がかりなことについて相談に応じ、明るくすこやかに成長できるよう援助し、ともに考え、問題を解決していく専門の相談機関です。

主な相談内容

• 家庭の事情（保護者の病気、家出、離婚、経済的困窮など）で子どもが家庭で生活できなくなった
• つい子どもを叩いてしまう、傷つけるようなことを言ってしまう、無視してしまう
• みんなと一緒に行動することができない、学校に行きたがらない
• 知的発達の遅れ、ことばの遅れ、身の回りのことがなかなか身につかない
• 障害のある子どもの育て方を知りたい
• お金の持ち出し、家出、乱暴、火遊び、盗み、性的いたずら、薬物の習慣などがある
• 里親として家庭で子どもを育てたい

お子さんのことで困った時は、家族だけで悩まずに、お気軽にご相談ください。

相談は無料です。また、相談の内容や個人の秘密は、しっかりと守られますので、安心してご相談ください。

相談の方法

本人、家族など、どなたでも相談できます。

直接児童相談所に来所されて相談いただくこともできますが、事前にご連絡いただきますと、スムーズに相談をお受けすることができます。また、電話のみでの相談もできます。相談に費用はかかりません。

• 電話番号

1. 石巻市・登米市・東松島市・女川町にお住まいの方：0225-95-1121(宮城県東部児童相談所)
2. 気仙沼市・南三陸町にお住まいの方：0226-21-1020(宮城県東部児童相談所気仙沼支所)
3. 児童相談所虐待対応ダイヤル：189

• 受付時間は、月曜日から金曜日までの午前8時30分から午後5時15分までです。
• 定休日は、土曜日、日曜日、祝日、年末年始（12月29日から1月3日まで）です。ただし、虐待などの緊急相談については、夜間・休日も対応しています。