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新型コロナウイルス感染症の感染拡大が予断を許さない状況にある中で、感染者やその家族、医療従事者などへの差別や偏見が依然としてなくならないため、1月13日(水曜日)、行政、医療、福祉、経済、学校関係など28団体の賛同のもとに、「ストップ!コロナ差別」共同宣言を行いました。
感染者やその家族、医療従事者の方々などに対する差別や偏見は決してあってはならないこと、県民の皆様とともに差別や偏見をなくし、安心していきいきと暮らせる社会の実現に向けて取り組んでいくことを宣言しました。
また、県民の皆様へのお願いとして、お互いに支えあい思いやりの心をもって差別や偏見をなくすこと、感染のリスクに直面した厳しい環境の中で懸命に働く方々に心から感謝すること、うわさやSNSなどの憶測に基づく情報に惑わされず、正確な情報に基づき冷静に行動することを求めました。
宮城県医師会の佐藤和宏会長は「医療従事者は最前線で戦っているが、差別などで戦線離脱を余儀なくされることもあり、ますます医療現場が混乱してしまう。そのようなことがないよう県民の皆さんにお願いしたい」と述べました。
村井知事は「まもなく東日本大震災から10年となる。これまで県民一致団結して難局を乗り越えてきた。コロナのために一生懸命汗を流している方、罹患された方も仲間として力を合わせていくという意識を持ってほしい」と述べました。
また、宮城野高等学校の生徒が作成した差別防止を呼びかける啓発用のチラシも披露されました。
※啓発用チラシは下記のリンクボタンからダウンロードすることができますので、職場や学校などにおいて掲出していただくなど、啓発活動に御協力をお願いいたします。
【賛同団体名】
宮城県/宮城県議会/宮城県市長会/宮城県町村会/仙台法務局/宮城県人権擁護委員連合会/社会福祉法人宮城県社会福祉協議会/公益社団法人宮城県医師会/公益社団法人宮城県看護協会/一般社団法人宮城県歯科医師会/一般社団法人宮城県薬剤師会/宮城県商工会議所連合会/宮城県商工会連合会/宮城県中小企業団体中央会/日本労働組合総連合会宮城県連合会/公益財団法人宮城県国際化協会/宮城県PTA連合会/宮城県高等学校PTA連合会/宮城県特別支援学校PTA等連絡協議会/仙台市PTA協議会/宮城県私立幼稚園PTA連合会/宮城県私立小中高等学校保護者会連合会/宮城教育大学附属校園連合PTA/公益財団法人宮城県学校給食会/宮城県学校保健会/公益財団法人宮城県スポーツ協会/宮城県中学校体育連盟/宮城県高等学校体育連盟
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