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掲載日:2021年11月24日

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建築科修了生からのメッセージ

修了生からのアドバイス&メッセージ「ものづくりの基本は心技体!匠に学んでいます」

平成16年生 鹿野 純 浦山建設(株)

どんな仕事?

修了生(鹿野)1一般注文住宅の建築やリフォームを行っています。お客様が、一生に一度の高額なお金をかける家づくり。図面からきちんと仕事ができるように、手で覚えておいた方が良い仕事は、全て面倒でもそうしています。身につけた技術が大きな財産ですから。

なぜこの仕事を選びましたか?

大工用工具中学生の頃、歩いて通学中に住宅建築現場で働く大工さん達の姿を見て、とてもカッコよく思いました。肩に道具をのせて足場を軽々と動くのをまぶしく眺めていました。実際、自分で木を削りはじめてから、技術が必要と実感しましたが、やりがいのある仕事です。

実際にこの仕事をしてみての感想は?

修了生(鹿野)2社長は「見習いの間は何を聞いてもいいし、恥ではないよ、失敗しても許されるよ。けれども建築大工の職人として一人前になったら、失敗は許されない。自分の経験と技術で判断をするしかない、プロなんだから」と心構えを話してくれました。その教えを大切にし頑張っています。

平成19年生 菅原光男 (株)住まいの風工房

高技専の感想は?

修了生(菅原)作業風景高技専では修了までの1年間で色々な技能が身につき、模擬家屋や休憩所などを建てる経験もできました。仕事場では、まだまだ分からないことばかりですが、高技専での経験を活かし、これからも沢山の技能・技術を身につけられるよう頑張ります。

平成21年生 千葉大作 (株)タカコウハウス

入学の理由?

修了生(千葉)大学で建築を学び、既に社会経験を積んでいましたが、家業の工務店を本気で継ごうと考え始め、まずは大工の基本をしっかり学ばないといけないということから高技専の入学を決めました。

訓練について?

工具の使い方や手入れの仕方はもちろんですが、太鼓丸太の墨付けや反り屋根のつくり方など貴重な勉強をしました。いつかは棟梁になって使ってみたいです。

将来は?

修了生(千葉)2将来、家業を継ぐことを会社の社長さんや専務さんに了解をもらった上で、修行のため就職させてもらいました。2ヶ月たちますが、仕事内容は住宅現場で下地取り付け等の比較的簡単な作業させてもらってます。徐々にですが、ひとつひとつの作業を勉強しなながら一人前の大工に向かっていると実感しています。また、2級建築士を取得したこともあり、設計や営業の仕事も覚えていきたいと考えています。

お問い合わせ先

大崎高等技術専門校 

大崎市古川米倉字上屋敷51

電話番号:0229-22-1357

ファックス番号:0229-22-8627

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