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障害防止対策事業

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年9月10日更新

障害防止対策事業 ~防衛施設周辺地域対策~

宮城県には、自衛隊の施設がいくつあるか、みなさんわかりますか?

ブルーインパルスで有名な松島基地や米軍の演習が行われる王城寺原演習場、陸上自衛隊仙台駐屯地など、陸上自衛隊・航空自衛隊あわせて10施設もあります。

青空をバックに、華麗なアクロバットを披露してくれるブルーインパルス。轟音と共にどんな荒れ地でもガンガン突き進む戦車や装甲車。どれも勇ましいですね。

自衛隊は、みんなが住んでいるこの日本を守るためにみんなが見えないところで、日夜厳しい訓練に取り組んでいます。毎日、上空をブルーインパルスが爆音を響かせ飛んでいるのも、戦車や装甲車が演習場を駆け回り、大砲を沢山撃っているのも、いざという時に私たちを守るためなのです。

訓練を行う演習場は、ほとんどが民家のない山手の方にあります。草木の生茂った山は、雨水を吸収し蓄える働きを持っています。

しかし、訓練とはいえ、大砲を沢山撃てば、山は荒れてしまいます。山が荒れると雨水を吸収し蓄える働きが弱くなり、雨が降ると川の水嵩が一気に増し、土砂が流れ出ることで、川や水路、田んぼが埋まってしまうことがあります。

さらに、雨が降ると一気に水が流れ出てしまうということは、雨が降らないと川の水が少なくなってしまうということでもあります。そうなると、山から流れてくる水を使って田んぼや畑を作っていたところは、ちょっと雨の量が少ないだけでも、すぐに水不足になってしまうことになるのです。

このような、演習場があることで農業用水が不足したり土砂が流れ出たりする障害を軽減して、演習場周囲の生活環境を良い状態に保つために、施設の整備などを行う事業を『障害防止対策事業』といい、防衛施設庁の補助事業で行われます。

障害防止対策事業の一般的モデル
障害防止対策事業の一般的モデル