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掲載日:2023年8月15日

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平成28年鳥取県中部地震における被災建築物応急危険度判定士の派遣について

1 鳥取県中部地震の概要

平成28年10月21日14時7分に鳥取県中部で最大震度6弱の地震が発生し、鳥取県4市町(倉吉市、三朝町、湯梨浜町、北栄町)で被災建築物応急危険度判定の実施が決定され、鳥取県では、中四国ブロックの支援を受けて10月22日から判定が開始されました。

今回は中四国ブロックによる支援実施となり、他のブロックへの全国支援要請はされませんでしたが、宮城県は県独自の支援として、被災建築物応急危険度判定士である職員を鳥取県に応援派遣しました。

窓枠が壊れた建物

壁が崩れた建物

2 活動実績

(1)宮城県職員

平成28年10月24日(月曜日)~10月28日(金曜日)1次隊10名

宮城県職員
判定日 場所 危険(赤) 要注意(黄) 調査済(緑)
10月25日 三朝町 6件 18件 80件 104件
10月26日 三朝町 9件 38件 156件 203件
10月27日 三朝町 11件 23件 154件 188件
宮城県職員の判定実績の累計 26件 79件 390件 495件

2次隊10名についても、10月27日から31日の日程で派遣準備をしましたが、鳥取県からの連絡を受けて取りやめとなりました。(判定が予定よりも早く進んだため、宮城県からの2次隊派遣は不要と判断されました。)

(2)鳥取県全体

鳥取県全体
実施区域(4市町) 判定件数(件)
倉吉市、三朝町、湯梨浜町、北栄町 危険(赤) 要注意(黄) 調査済(緑)
292 1,203 5,664 7,159

4 被災建築物応急危険度判定とは

地震で被害を受けた建築物への立ち入りや継続使用ができるか等の危険性を応急的に判定し、その情報を提供することにより、余震による倒壊や外壁・窓ガラスの落下等、人命に関わる二次災害を防止することを目的とします。

判定結果は、判定ステッカー(赤・黄・緑)を目に付きやすい場所に表示し、居住者や付近を通行する歩行者などに対して危険情報を提供し、注意喚起を行います。

ステッカーを貼る様子1

ステッカーを貼る様子2

被災建築物応急危険度判定の過去の実施実績については以下のページを御参照ください。

お問い合わせ先

建築宅地課企画調査班

宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号
(宮城県行政庁舎9階 南側)

電話番号:022-211-3245

ファックス番号:022-211-3191

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