活動支援研修会（多面的機能支払交付金）が開催されました

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令和5年8月10日,こもれびの降る丘「遊楽館」にて「令和5年度 多面的機能支払に係る活動支援研修会」が開催されました。

本研修会は宮城県多面的機能支払推進協議会の主催で毎年度開催されており,多面的機能支払交付金を活用して地域の共同活動に取り組んでいる活動組織を対象としています。

県内7か所で開催されており,この日は,涌谷町,美里町,石巻市,東松島市の活動組織の皆さんにお集まりいただきました。

（研修会の様子）

研修会では,当県農政部農山漁村なりわい課と宮城県土地改良事業団体連合会から,令和5年度の制度改正点や活動時の安全管理の徹底,組織運営の留意点,各種様式への記載方法等について説明がありました。

 

活動時の安全管理に関しては,全国的に共同活動中の事故が発生しています。

令和4年度は全国で160件の事故が発生しており,場所としては水路で発生する事故が最も多く,活動としては草刈り中に発生することが最も多くなっております。事故の原因については,転倒・転落や草刈機等の接触,蜂刺され,熱中症などが報告されております。

活動の際には,以下の「共同活動の安全のしおり」を参照の上,保険へ加入いただくとともに,安全な作業に努めていただきますようお願いいたします。

万が一事故が発生した場合には,市町村へ速やかに事故報告をお願いいたします。

【参考】多面的機能支払交付金 共同活動の安全のしおり（農林水産省）（PDF：1,068KB）

 

また,研修会では,農研機構 農村工学研究部門の芦田敏文氏の講演「多面的機能支払交付金活動による地域資源の管理と地域社会機能の維持」のビデオ放映も行われました。県内の活動組織の活動体制や内容の傾向,地域自治会等との連携等について具体的な事例を基にお話しいただいたものです。

 

なお,当研修会の資料は以下の宮城県多面的機能支払推進協議会のホームページから閲覧できます。

宮城県多面的機能支払推進協議会「各種データ及び様式」「各種資料」（外部サイトへリンク）（別ウィンドウで開きます）

引き続き,本事業での適切な活動の実施への御協力のほど,よろしくお願いいたします。

 

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