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トップページ分類でさがす県政・地域情報補助金等農林水産部【気仙沼・赤岩地区】草刈りデモンストレーションの開催(住民活動支援ワークショップ続報)

【気仙沼・赤岩地区】草刈りデモンストレーションの開催(住民活動支援ワークショップ続報)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年11月29日更新

 気仙沼地方振興事務所では、気仙沼市赤岩地区で進める住民活動支援の一環として、11月9日、「草刈りデモンストレーション」を現地で行いました。中山間地域に位置する赤岩地区では、急傾斜の法面(のりめん)があるため草刈り作業が営農活動上の負担となっており、第1回&第2回の住民活動支援ワークショップ(9月開催)でも地域住民の方々からその負担軽減について要望・意見が挙げられていました(⇒住民活動支援ワークショップ(赤岩地区)についての関連記事 : 第1回 水梨集落開催分 & 第2回 羽田・上金取集落開催分 )。

気仙沼市赤岩地区(羽田地区):草刈り前の様子。その1  気仙沼市赤岩地区(羽田地区):草刈り前の様子。その2

現地の様子 (草刈り前)

 主な負担軽減策としては、多面的機能支払交付金や中山間地域等直接支払制度を活用した機械導入や、NPOや森林組合などへの業務委託などが考えられます。そこで「草刈りデモンストレーション」当日は、地域住民など関係者約20名が見守る中で、斜面(法面)用草刈機械による草刈り(A.)業務委託による草刈り※(B.)の実演及び比較検討を行いました。

(※今回は、「気仙沼市農林組合」に御協力いただきました。)

A. 斜面用草刈機械による草刈り                    B. 業務委託による草刈り

斜面用草刈機械  両手ハンドル式草刈り機

斜面用草刈り機の実演(法面での作業)  森林組合職員3名による両手ハンドル式草刈り機の実演

草刈りデモンストレーションについて
 A. 斜面用草刈機械による草刈り×1機B. 業務委託による草刈り×作業員3人

使用面積

56m2 (長さ 28m×高さ 2m)225m2 (長さ 50m× 高さ 4.5m)

法面勾配

45度(目安)45度(同)
作業量

低速運転 10分あたり:70m2

     10m2あたり:1分26秒

高速運転 10分あたり:140m2

     10m2あたり:43秒

【両手ハンドル式草刈機械を使用】

10分あたり:125m2(1人あたり42m2)

10m2あたり:48秒  (1人あたり2分33秒)

燃料2L:1時間30分(目安)---
特徴

・自走式4輪駆動のため疲労が少ない。

・刈取り草丈は30cm程度まで(春先は40cmまで可能)。刈取り後は再処理不要で、そのまま腐食させる。

・斜面勾配は50度まで可能。

・転石等の障害物がある場合、走行性が悪化する。また、刈取り歯の損傷も考えられる。

・機械は軽量で出力(馬力)も大きく、刈取り作業は概ね標準。刈取り後の草が長い場合は、再処理が必要になる場合もある。

・急斜面は足場が不安定で、注意が必要。

 実演後の意見交換では、参加者から「斜面用草刈機械は操作性に優れている」や「機械の購入費助成や森林組合への委託をぜひお願いしたい」といった意見がありました。また、これらの要望を受けて「草刈り隊」を組織して作業を行っている先進地の視察を行うことを決定しました。

【先進地視察について】

 視察場所 : 山形県JA中央会

 日 時  : 12月 6日(水曜日)

 視察内容 : 川西町の森林組合委託内容及び支援内容についての聞き取り 

 ……次回、上記・先進地視察会について続報をお知らせします。……