ここから本文です。
指定文化財〈県指定史跡〉鳥矢ヶ崎古墳群
鳥矢ヶ崎古墳群（栗原市）
【概要】
栗原市栗駒南部に所在する標高約60mの丘陵上に立地する。径6～7m、高さ1m前後の小円墳30数基が群集する。昭和46年2基の調査が行われ、主体部が河原石・割石積の形骸化した横穴式石室のものと、木棺直葬のものとであったことから、数種の内部構造のものによって構成されていると考えられている。出土遺物は土師器・須恵器・銅製鍔帯金具・蕨手刀などで、奈良時代に属する。鍔帯金具は古代律令制の規定に基づき位に応じて官人に与えられたものであることから、被葬者には官位を得た地方豪族が含まれていると見られる。
【関連史跡】
- 国指定史跡：伊治城跡(栗原市)
- 県指定史跡：和泉沢古墳群(石巻市)
【基本情報】
| 指定年月日 | 1973年11月6日 |
|---|---|
| 所在地 | 栗原市栗駒鳥矢ヶ崎字猿飛来鳥矢ヶ崎 |
| 見学 | 自由 |
| アクセス | (車)東北道若柳金成ICから15分 (鉄道)東北新幹線くりこま高原駅から車で30分 |
お問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
重要なお知らせ
こちらのページも読まれています
同じカテゴリから探す
- 指定文化財〈県指定天然記念物〉平沢の弥陀の杉
- 指定文化財〈県指定有形文化財〉伊達家歴代藩主奉納糸巻太刀
- 指定文化財<県指定文化財＞弩機 伊治城跡出土
- 指定文化財〈県指定有形文化財〉旧歩兵第四連隊兵舎
- 指定文化財〈史跡〉赤井官衙遺跡群 赤井官衙遺跡 矢本横穴
- 指定文化財〈天然記念物〉雨乞のイチョウ
- 指定文化財〈県指定天然記念物〉賀茂神社のイロハモミジ
- 指定文化財〈古文書・古碑〉伊達家印章 百二十七顆
- 指定文化財〈古文書・古碑〉伊達家文書（千四十六通） 二十六巻、二十一冊、二十幅、九百五十三通、一鋪、二綴、二枚
- 指定文化財〈重要文化財〉奥州御島頼賢碑
- 指定文化財〈天然記念物〉滝前不動のフジ
- 指定文化財〈県指定無形民俗文化財〉若宮八幡神社の湯花行事
- 指定文化財〈県指定無形民俗文化財〉寺崎の法印神楽
- 指定文化財〈重要文化財〉鹽竈神社
- 指定文化財〈県指定有形文化財〉観瀾亭
- 指定文化財〈名勝〉おくのほそ道の風景地
- 指定文化財〈国宝〉大崎八幡宮
- 指定文化財〈国宝〉瑞巌寺本堂
- 指定文化財〈国宝〉瑞巌寺庫裏及び廊下
- 指定文化財〈重要文化財〉大崎八幡宮長床
- 指定文化財〈重要文化財〉陽徳院霊屋
- 指定文化財〈重要文化財〉瑞巌寺五大堂
- 指定文化財〈重要文化財〉瑞巌寺御成門及び中門
- 指定文化財〈重要文化財〉陸奥国分寺薬師堂
- 指定文化財〈重要文化財〉高蔵寺阿弥陀堂
- 指定文化財〈重要文化財〉東照宮
- 指定文化財〈重要文化財〉旧佐藤家住宅
- 指定文化財〈重要文化財〉洞口家住宅
- 指定文化財〈重要文化財〉我妻家住宅
- 指定文化財〈重要文化財〉松本家住宅
- 指定文化財〈重要文化財〉旧中澤家住宅
- 指定文化財〈重要文化財〉旧登米高等尋常小学校校舎
- 指定文化財〈重要文化財〉圓通院霊屋
- 指定文化財〈重要文化財〉石井閘門
- 指定文化財〈重要無形文化財〉精好仙台平
- 指定文化財〈県指定無形文化財〉柳生心眼流甲胃術・甲胃柔術
- 指定文化財〈県指定有形文化財〉刈田嶺神社本殿
- 指定文化財〈県指定有形文化財〉持福院観音堂
- 指定文化財〈県指定有形文化財〉祇却寺本堂
- 指定文化財〈県指定有形文化財〉旧上戸沢検断屋敷木村家住宅
- 指定文化財〈県指定有形文化財〉須江家住宅 附棟門、堀中門、土地
- 指定文化財〈県指定有形文化財〉白山神社本殿
- 指定文化財〈県指定有形文化財〉覚乗寺高台院霊屋
- 指定文化財〈県指定有形文化財〉有壁本陣
- 指定文化財〈県指定有形文化財〉諏訪神社本殿
- 指定文化財〈県指定有形文化財〉東照宮手水舎
- 指定文化財〈県指定有形文化財〉賀茂神社本殿
- 指定文化財〈県指定有形文化財〉見龍院霊屋
- 指定文化財〈県指定有形文化財〉落合観音堂
- 指定文化財〈県指定有形文化財〉観音寺観音堂厨子