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掲載日:2025年12月18日

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水質基準項目の追加について

水道水質基準項目に新たにPFOS及びPFOAが追加されます

私たちが使う水の安全性をさらに高めるために、水質基準に関する法令が改正され、令和8年4月1日からPFOS(ピーフォス)及びPFOA(ピーフォア)が新たな水質基準項目に追加されます。

「水質基準に関する省令の一部を改正する省令」及び「水道法施行規則の一部を改正する省令」の公布等について(外部サイトへリンク)

PFOS及びPFOAに関すること

環境省のホームページに詳しい内容が掲載されています。以下リンクからご確認ください。

有機フッ素化合物(PFAS)について(外部サイトへリンク)

簡易給水施設等の規制に関する条例について

水道基準に関する省令等の改正に伴って、県が制定している「簡易給水施設等の規制に関する条例」を改正しました。

簡易専用水道及び簡易専用小水道

今回の改正で管理方法などに変更はありません。

小規模水道

新たに水源を求める際には、PFOS及びPFOAも検査が必要です。

これから小規模水道を布設する方、または、すでに布設している水源を変更する方は忘れずにPFOS及びPFOAも検査してください。

条例改正後の水質検査項目一覧

水質検査項目一覧(PDF:565KB)

すでに小規模水道を布設している方や飲用井戸を利用している方は、自主的な水質検査の実施を推奨します

小規模水道を設置している皆様は、お使いの井戸水等の水源状況をご確認いただき、その状況に応じて、自主的にPFOS及びPFOAの水質検査を行うことが望ましいとされています。

また、小規模水道の規模に満たない飲用井戸利用者の方も、自主的な検査を行うと安心です。

特に、以下に該当する場合は積極的にご検討ください。

  • 水源の上流側にPFOSやPFOAを排出する可能性がある施設がある場合
  • 周辺の水環境で、すでにPFOSやPFOAが検出されている場合

主な排出源となりうる施設

  • 泡消火薬剤を保有する施設
  • 繊維や織物表面処理を行う施設
  • フッ素系樹脂の製造施設
  • 半導体関連施設
  • 金属メッキ・エッチング関連施設
  • 製紙・紙工業、ゴム・プラスチック関連施設
  • 廃棄物処理施設
  • 下水道処理施設

宮城県内の水環境における検査結果

県環境対策課で水環境の調査を実施しています。

有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)について

宮城県内で検査を行うことができる登録検査機関

その他、県外の検査機関等については、環境省ホームページ(外部サイトへリンク)を確認してください。

お問い合わせ先

都市環境課 

宮城県仙台市青葉区本町3丁目8番1号

電話番号:0222112756

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