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掲載日:2026年11月6日

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多賀城跡第102次発掘調査現地説明会の開催について

今年度多賀城跡北西隅の丸山地区で実施している第102次発掘調査の成果がまとまりましたので、現地説明会を開催します。

当日は、所員が現地で発掘調査の成果を説明しますので、ぜひお越しください。

1.日時
報道機関公開:令和8年11月12日(木曜日)(雨天決行)午後1時30分から午後3時まで

一般公開:令和8年11月14日(土曜日)(少雨決行)午前10時30分から正午まで(受付10時開始)

2.会場
多賀城市市川字丸山地内多賀城跡第102次発掘調査現場
JR東北本線国府多賀城駅より徒歩25分(下記地図参照)

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3.調査の目的と成果
【目的】
特別史跡多賀城跡は奈良・平安時代の陸奥国府跡です(724年~11世紀前半頃)。宮城県多賀城跡調査研究所では、昭和44年以来、5か年計画による発掘調査を計画的に実施し、実態の解明を進めています。今年度は第12次5か年計画の3年目にあたり、多賀城の威容を示し、防御においても重要であった外周りを囲む区画施設の解明を目的として、丸山地区で外郭西辺と北辺の調査を実施しています。

【成果】
〇西辺と北辺の築地塀の規模や変遷などの詳細を確認しました
・西辺は南北約19m、北辺は約10m確認し、「く」の字状に接続しています。この内、
北辺は高さが約1m残っており、造り方もよく分かります。
・時期は、これまでの調査成果から、いずれも平安時代のものと考えられます。
・このほか、築地塀に伴う櫓(やぐら)とみられる柱列なども確認しました。
〇西辺が材木塀から築地塀に造り替えられていることを確認しました
・材木塀を約13m分発見し、築地塀より古く、奈良時代までさかのぼる可能性があります。
〇多賀城の外郭区画施設の構造や変遷を考えるうえで重要な成果となりました

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調査区の様子(南から)調査区中央付近で、南北方向にのびる材木塀や築地塀を発見しました。

 

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多賀城の北辺の築地塀(北東から)
築地塀は、土を何層にも突き固めて壁を築き、その上に屋根を設けた施設です。その下部が高まりとして残っています。

4.その他
・発掘調査現場は低地で、足場が悪い状態ですので、長靴等の汚れても構わない靴でご来場ください。
・連絡先TEL022-368-0102担当村上・廣谷

お問い合わせ先

多賀城跡調査研究所 

多賀城市高崎一丁目22-1

電話番号:022-368-0102

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