鞍坪地区で生き物調査を実施しました

令和4年9月14日と15日の2日間,東松島市の鞍坪地区で生き物調査を実施しました。

土地改良事業の実施に当たっては環境との調和に配慮することが原則となっています。

鞍坪地区は令和5年度の事業開始に向け,排水機場の整備事業を計画しており,今回の施工によって影響を受けるおそれがある魚類・両生類について調査を実施しました。

 

魚類はカゴ網を設置し調査を行いました。

 

カゴ網での調査ではコイ,フナ,モツゴ,モクズガニ,スジエビ等の生息が確認されました。

コイ	フナ
モツゴ	モクズガニ

 

両生類はタモ網を使い調査を行いました。

 

タモ網での調査では二ホンアマガエルや二ホンアカガエルが確認されました。

二ホンアマガエル

二ホンアカガエル

 

当地区では,魚類が施工範囲外へ逃れるための移動経路を確保するとともに,低騒音・低振動・低排出ガス等で環境に配慮した建設機械を使用する予定です。