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県では,平成10年に策定した「みやぎ型グリーン・ツーリズムの推進方向」等を指針とし,平成17年度からは「みやぎ型グリーン・ツーリズム行動計画」を策定し,農業者を中心としたグリーン・ツーリズム実践者への支援を行ってきました。
一方,近年は,人口減少や高齢化が加速しており,農山漁村の置かれている状況は一層厳しさを増しています。
このような状況のなか,持続可能な農山漁村をつくるためには,「みやぎ型グリーン・ツーリズム」に加え,農林漁業者と地域内の様々な事業者の連携による「農泊」の実施や,農山漁村と多様な関わりをもつ「関係人口」の創出,地域と都市企業との連携など,多彩な交流を実施していく必要があります。
さらに,これらの取組を中心的に行う,多様な人材育成と地域の体制づくりも必要になります。
このような背景をふまえ,「みやぎ型グリーン・ツーリズム行動計画」に代わる新たなプランとして,「みやぎ農山漁村交流拡大推進プラン」を策定しました。
この推進プランでは,農山漁村を支える人材の育成と地域体制づくりを行うとともに,農山漁村と都市住民や企業との交流を拡大・多様化し,関係人口を創出するための推進方針と取組を定めています。
県では,この推進プランをもとに,農山漁村の維持・活性化に必要な「なりわい」を創出し,魅力的で持続可能なみやぎの農山漁村を目指します。
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