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宮城県教育委員会では、教育公務員特例法の規定に基づき、校長及び教員としての資質の向上に関する指標の策定、変更及び当該指標に基づく校長及び教員の資質能力の向上に関する事項等についての協議を行うため、宮城県教職員育成協議会を組織しています。
1.養成部会・採用部会 概要
令和6年12月19日 午前9時30分から午前10時50分まで
web会議
協議内容
(1)「みやぎの教員に求められる資質能力」に係る幼稚園教諭等のモデル案について
○市町村教育委員会が参考として活用できるよう、また、県教委が実施する幼稚園教諭等の研修を体系的かつ効果的に実施できるよう、幼稚園教諭等の育成指標をモデルとして示すことに向けた協議
・大きな方向性について異議なし。
・職員同士の同僚性、環境の構成・再構成の視点を取り入れてほしい。
・幼児の自発性を育てていく上で保育者は援助者であるという視点が重要。
(2)教員の確保等に係る現状と課題について
○宮城県の採用選考、教員不足、教員免許授与件数、働き方改革等に関する協議
・中長期的な採用計画が大事になってくる。
・県独自の取組がアピール材料になる。
(3)教員確保に係る広報活動について
○教員採用説明会に関する協議
・異議なし。
(4)教育実習について
○教育実習に関する情報交換
・子供の声をフィードバックすることは実習生に好評である。
・教育実習の実施時期について情報を集めながら検討したい。
・インターンシップの効果はある。
・実習では、授業のみならず子供理解の部分も重要と伝えている。
(5)学校安全について
○学校と地域との連携及び学校安全への対応に関する各大学の取組に関する意見交換
・学内で防災士を養成している。
・防災教育の授業は継続したい。
・防災教育の専門教員がおり、全学必修の授業がある。
2.研修部会 概要
2-1.第1回
令和6年7月30日 午前10時から午前11時05分まで
宮城県総合教育センター
内容
(1)報告
令和6年度に実施する研修事業の概要及び総合教育センターの機能強化に関する報告。
(2)協議
○令和7年度宮城県教職員研修計画について、実施予定の重点事項の協議
・概要や重点事項等について、異議なし。
・教科横断的な探究する力をつけさせていくことが必要。
・子供の実態把握、子供の特性に応じた学びの提供、知識・技能の定着を図る授業改善に関する研修が重要となる。
・初任者層研修の見直しと充実を図ることは非常に重要。若い先生方を支えるシステムを構築していって欲しい。
・ICT機器をうまく活用し、個別最適化の学びに落とし込む方法を各教科で検討していけるような研修を期待。
○大学等との連携協力による研修会に関する協議
・教育界全体で人材を育成するという視点で実施。
・教科に係る研修のみならず、教科外の研修も視野に入れ大学と共に学べるように、更なる充実を図っていただきたい。
2-2.第2回
令和6年12月24日 午前10時30分から午前11時25分まで
宮城県総合教育センター
内容
(1)令和7年度研修事業の概要について
○令和7年度実施予定の宮城県教職員研修計画の概要に関する協議
・全体的に良く練られた計画となっている。
・校種間の連携や接続、学習の系統性や連続性を意識した研修体系である。
・教員養成、採用、研修についても連続性を意識した体系になることを望む。
(2)大学等との連携協力による研修について
○今年度実施した大学との連携協力による研修に関する協議
・大学との連携協力においても、地域と学校のつながりを意識することが重要。
・講義と演習のバランスを上手くとりながら次年度の研修に生かしていきたい。
3.宮城県教職員育成協議会 概要
令和7年2月10日 午前10時から午前11時10分まで
web会議
協議内容
(1)みやぎの幼稚園教諭等に求められる資質能力(モデル案)について
○幼稚園教諭等に係る育成指標モデルの策定に向けた協議
・異議なし。
(2)令和7年度教職員研修計画について
○令和7年度実施予定の宮城県教職員研修計画の概要に関する協議
・現状を踏まえた研修体系になっており、期待している。
(3)教員の確保等に係る現状と課題について
○宮城県の採用選考、教員不足、教員免許授与件数、働き方改革等に関する協議
・加配定数ではなく基礎定数が増えるとよい。
・働き方改革に関して意識改革へのアピールが有効であろう。
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